内容説明
忘れ物をした僕が学校にもどると、なんと二匹のゴリラの子が校庭に…。
著者等紹介
やまぎわじゅいち［ヤマギワジュイチ］
本名、山極寿一。１９５２年東京生まれ。京都大学理学部卒業、理学博士。（財）日本モンキーセンター研究員、京都大学霊長類研究所助手を経て、京都大学大学院理学研究科教授、国際霊長類学会会長
あべ弘士［アベヒロシ］
１９４８年北海道旭川生まれ。１９７２年から９６年まで旭山動物園に飼育系として勤務した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ann
60
男の子と遊ぶゴリラの子供たち。それを迎えにくるのがお父さんゴリラ。あ、なんかいいなって。2018/03/06
おはなし会 芽ぶっく
13
ゴリラって本当に人間に近いんだなぁ。ゴリラ研究者のやまぎわさんと、動物園の飼育をしていたあべさんのタッグ！2019/03/08
anne＠灯れ松明の火
13
新刊棚で。作者は、ゴリラの研究者だそうだ。ある日、偶然にゴリラと遭遇した小学生。初めは怖いと思うけれど、すぐにトモダチに♪ 絵はあべ弘士さん。あべさんの講演会のあと、別の本にサインをしてもらった。私は「くま」を描いてほしくて、そう言ったのに、なぜか描かれたのは「ゴリラ」だった(*_*)「なんで～？」と言ったら、「ごめんごめん。ボク、ゴリラが好きなもんで。お詫びに鼻くそつけとくわ」と指に鼻くそを描いてくれた(~_~;)この絵本、さぞや楽しく描かれたのだろうな～(笑)2011/10/23
遠い日
8
ゴリラの研究第一人者の山極寿一さんのゴリラの本。そのコミュニケーションの方法や遊びを紹介しながら、男の子が見とれるようすを、あべ弘士さんが力強く描く。見るうちに自然と体が動いて、ゴリラの子どもたちの真似っこをしている男の子の、心の高揚が見て取れます。2023/02/23
遠い日
7
山極さんのゴリラの本。子どものゴリラの遊びが、紹介される。人間の子どものぼくにも十分通じる遊び方。それだけ、ゴリラは人間に近いし、知能の発達しているということだ。父子の繋がり、絆も描かれ、ゴリラ研究者が手がけた本だけに、その能力のリアルさがきちんと描かれているところがすばらしい。2014/08/06
