内容説明
超人気講師による学びなおしシリーズ物理編。複雑な公式の暗記や難しい計算などは一切ナシの、基礎からの丁寧な講義で、たった1週間で物理の本質が理解できる! 「物理はニガテ」「記号や数式を見ただけで拒否反応が……」など、物理はとにかく難しく堅苦しい教科だと思われがちです。しかし、私たちは日々、物理の法則を使っています。走ってくる車を見て、道を横断できるタイミングかどうかを判断したり、角度、方向、スピードを考えて、狙いを定めて物を投げたり、そんな場面に頭の中でイメージしていることが、まさに物理で出てくる力学の基本なのです。本書は、物理のイロハのイから始めますが、目的は、単なる知識の習得ではありません。この世界の仕組みを探るという目的をつねに意識しながら、楽しく面白く、実体験のイメージと結び付けてもらいながら、物理の醍醐味を解説していきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
14
文系で地学を選択していました。さて、ここ最近の物理ブームを振り返ってみると、まず数学系ユーチューブにハマった(因数分解気持ちイイ!)のが始まりで。そのうちに、高校時代はワケワカメだった微分積分を理解するには、物理運動(加速度!)をベースに考えたほうが良いことを知ったのが次の段階。踏み込んでみるとそこは広大な世界で、とりあえず高校物理ぐらいは頭に入れておきたいと欲望に駆られ、今日に至る。今のところ掴めているのは、物理では「1+1=2」といった数の計算よりも、単位や記号の変換が主な作業であるらしい、ということ2021/05/04
Ganymede
2
▼T秒後にボールが自由落下する距離は=0,5,20,45,80,125…(5t²)mとなる。1秒間の落下距離(速度)は=5,15,25,35,45…となり、さらに速度増分(加速度)は=5,10,10,10…で一定となる。▼N殻に入る最大電子数は=2,8,18,32,50…(2n²)個となる。殻間の増分は=6,10,14,18…となり、さらに増分割合は=4,4,4…で一定となる。▼落下の加速度(9.8)も、最大電子数の増加割合(4)も、両方とも「階差数列」で成り立っている。何かきれいだな…自然て不思議だw2021/09/24
mita
0
まだまだ初心者2015/04/04
たな
0
基礎から学びなおすというよりはへー、こういうもんなんだってくらいかなぁ。