内容説明
他の昆虫を襲って食べるカマキリ、ときには仲間同士で共食いをすることもあります。誕生から成長までオオカマキリの一生を丁寧に描いています。
著者等紹介
得田之久[トクダユキヒサ]
1940年横浜生まれ。明治学院大学在学中から、幼稚園などで子どもに絵を指導しながら童話を研究した。同時に子どもたちから絵を描く喜びを教わり、絵本をかきはじめた。神奈川県茅ヶ崎市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
23
正直カマキリは見た目が怖くて苦手です。ただ生まれてから成虫になれるのは一握りだと思うと、カマキリを見掛けたら「よくここまで大きくなったね。すごいね。」と声を掛けようと思います。2021/07/06
みっくす
19
カエルやトカゲも食べちゃうんだね。うちで飼っていたオオカマキリの卵、冬を越して産卵してくれるかな。図書館本でしたが臭いがキツくて一度しか読み聞かせできず残念、、2015/10/17
はるごん
18
2歳10ヵ月。息子が図書館にて自分で選んだ絵本。カマキリのいっしょが書かれている。動くものは仲間でも餌と思ってしまう恐ろしさや産卵後の話、絵本では悪者になる事が多いカマキリにも物語がある。2020/02/13
遠い日
15
オオカマキリの一生を丁寧に辿る。カマキリには蛹の期間がないということを、知識として知ってはいても指摘されると不思議な印象だ。羽化して初めて羽を持つ。動かない狩りは自分たちの本能を逆手にとったもので、とても合理的。その分、じっと観察できるので、突然出会ったときはいつもじっくり見てしまう。2016/01/17
いっちゃん
13
あれ?卵産んだら、メスがオスを食べるんちゃうの?って。そういえば、そうやのに、載ってなかった。2016/07/17