内容説明
世界中の若者がサーカスのプロをめざして勉強している、カナダのモントリオールのナショナルサーカス学校について紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
18
図書館放出本。たまたまシルクドソレイユの舞台裏を爆笑問題の番組で見たばかりだったオタマさん(ちなみに釘付けでした)。カナダだけでなく、結構サーカス学校はあちこちにあるけれど(アメリカだとフロリダに確かありましたね)、いや~面白いです。パフォーマーは自分が努力しないといけない。先生の言う事に従うように育成される日本人ダンサーたちは最初大変なんだろうな。がんばれ!と応援したくなりました。オタマさん、ヴェガスでシルクドソレイユデビューの予定です♡2016/08/05
ろばこ
4
カナダのモントリオールにある「エコール・ナショナル・ドゥ・シルク」というサーカスの学校。世界中から夢見る人々が集まってくる。躍動感ある佐竹美保さんの絵も素晴らしいのです。2015/03/29
ひつじ
2
シルク・ドゥ・ソレイユの故郷、カナダのケベック州モントリオールにあるサーカス学校の話 勝手にフランスから来てるのかと思ったらカナダが発祥と聞いてびっくりした ケベックはフランス移民が開拓したという背景があり、文化的な下敷きがあるらしい モントリオールは学校だけでなく大劇場や子どものための劇場もつくってて、街全体を芸術とすべてのサーカスのふるさと「サーカスアーツシティ」としているらしい 楽しそう 行ってみたーい2022/11/24
syu
0
「先生にいわれたとおりに動くのではなくて、自分で考えて動く。サーカスは技術や振付をおぼえればいいのではありません技術がどんなにすぐれていても、そこに自分の考えがないとだめです。」藝術といえば絵画と思いがちだけどサーカスも絵画と変わらない。表現方法が違うだけでれっきとした藝術なんだなぁと思った。自分を表現するって大切なことだと思う。人物の肉体の描き方がいいなあ。モントリオールの風景の構図がお気に入り。2012/03/10
かなかな
0
表紙に吸い込まれるように手をとりました。中身は題名どおりカナダにあるサーカスの学校について。サーカスの学校なんてあるんだと驚きましたが、あのパフォーマンスは日々の鍛錬あってこそだとも納得。2012/02/18
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