内容説明
「ぼくたちも旅をするんだ」。いろいろな方法で運ばれる植物のタネたちのお話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
25
色んな形の種。体にくっついたり、鳥に食べられて運ばれていきます。どれもとても生命力が強いですね。息子は「〇〇くんがこの種を見つけたら、手で土に埋めてあげるよ。そうしたら芽が出るでしょ?」と言っていました。2021/08/08
アナクマ
22
きた きた、こどもが きた! いぬも いる! はやく きて、ぼくたちに さわってくれ。◉たねの写実だけでなく、動物との関係性をふまえた生態や、小川や田園風景も、魅せる絵。著者は、あぜ道に寝そべりながら、限りない好奇心と観察眼で自然を描くひと。私のサンダルの下にもワンダーはある。良い休日を過ごそう。2019/07/19
たまきら
16
これは種を見つけたときにすごく役立つ本ですね。これからの時期ならハコベ、カタバミ、カラスノエンドウにヒナゲシの種かな?うん、たのしみだなあ!2017/03/24
Naomi
16
「さいさいライブラリー」(テーマ:たね)のおかげで見つけた一冊。種のことがよくわかる絵本。甲斐信枝さんの絵、繊細で素晴らしい!英語タイトル初めて知った!『A STORY OF TRABELING SEEDS』願いが込められているんだろうな。この前、アメリカセンダングサがくっついた。ズボンの上からだけど痛かった~(><) 11/23(水)午後7:30NHKでドキュメンタリーがあるって!!http://www.nhk.or.jp/docu.../program/9999/2345010/index.html2016/11/14
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
かがくのとも 1988年10月号 https://bookmeter.com/books/14644931 のハードカバー 種がどのように子孫を残していくか。くっつく種、風にのる種、水に運んでもらう種、鳥に運んでもらう種、様々な方法で動いている。ちなみにオナモミの種は中に2億の実を含むもので、つぼ状体とよばれるそうです。2022/07/14