たくさんのふしぎ傑作集
ウミウシ

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  • サイズ B5判/ページ数 38p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784834024463
  • NDC分類 K484
  • Cコード C8745

内容説明

その形状と色彩の多様さから海の宝石とも呼ばれる「ウミウシ」の生きのびるための戦略とは?

著者等紹介

中野理枝[ナカノリエ]
1959年大阪生まれ。早稲田大学卒業後、広告代理店に勤務。1987年にダイビングを始める。1989年に独立しフリーランスライターに。1996年頃からウミウシに興味を抱き、琉球大学大学院理工学研究科海洋自然科学専攻に進学。2009年に博士前期課程修了。理学修士

豊田直之[トヨダナオユキ]
冒険写真家。1959年横浜市生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)水産学部卒。サラリーマン、漁師、ダイビングインストラクターを経て、写真家中村征夫氏に師事。1991年に独立し、海の撮影プロダクション「ティエムオフィス」を設立。同代表。海の水中撮影をメインに、山に登り、川や滝を潜って撮影する。水中デジタルスチル撮影の第一人者。国内、海外の海問わず精力的に撮影活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

82
今週の娘イチオシヒット絵本。お父さんも感動。想像以上に艶やかで美しいウミウシが目白押しな写真絵本。触手っポイものでフサフサに覆われたウミウシ、青い龍のようなウミウシ、白いサンゴで飾り付けたようなウミウシ、近未来的なデザインのウミウシ、紅白の鮮やかな巻貝をまとったウミウシ…と、見ていて飽きない。チンアナゴの次はウミウシの時代だと思う。2015/12/20

ごへいもち

19
こんなにも色とりどり形さまざまの種。そしてこんなにきれいな色なのにウミウシは色を識別できないとのこと2013/08/31

遠い日

10
気持ち悪いという人もいるけれど、わたしはそのカラフルで幻想的な色と形が大好き。先日、NHKの「ダーウィンが来た!」で見たウミウシが忘れがたくて、復習。一応、既知のことばかりだったけれど、写真でじっくり見られるのがいい。美しい色の秘密、毒針の秘密、ウミウシの生きる術は、切実なのだ。2014/03/25

双海(ふたみ)

6
色とりどりのウミウシ。しかし、ウミウシ自身は視力が非常に弱くて色の区別がつかないらしい。かわいい。貝殻を背負っているウミウシもいる。もともと巻貝だから。貝殻を脱いだ巻貝なんだね。孵化したばかりのウミウシは肉眼では見えないくらい小さい。そしてウミウシの赤ちゃんのほとんどは魚に食べられてしまうという。きれいで、ちいさくて、やわらかい存在、それがウミウシ。2025/05/30

しげ

5
なんて奇抜で斬新なデザインの生きものなんだろう。死ぬまでに一度は実物を見てみたいです。共喰いをすること知って驚きました。2024/10/14

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