光人社NF文庫 ノンフィクション<br> 決戦機疾風航空技術の戦い―知られざる最高傑作機メカ物語 (新装解説版)

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光人社NF文庫 ノンフィクション
決戦機疾風航空技術の戦い―知られざる最高傑作機メカ物語 (新装解説版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 383p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769833277
  • NDC分類 538.7
  • Cコード C0195

内容説明

「日本最高の傑作戦闘機」と米軍に語らしめた日本陸軍の二千馬力戦闘機・疾風―日米開戦とともに設計に着手され、苛烈さを増す最前線の期待を担って登場した高性能機。その誕生までの設計陣の足跡、奇蹟のエンジンと呼ばれた“誉”発動機の開発秘話、比島・沖縄戦での疾風の奮戦を描く感動のノンフィクション。

目次

第1章 大戦前夜の迷い
第2章 軽戦から重戦へ
第3章 二千馬力戦闘機計画
第4章 奇蹟のエンジン「誉」
第5章 期待を担う大東亜決戦機
第6章 出陣の秋
第7章 全戦闘機、特攻出撃せよ
第8章 悲しきフィナーレ

著者等紹介

碇義朗[イカリヨシロウ]
1925年、鹿児島生まれ、東京都立航空工業学校卒。陸軍航空技術研究所をへて、戦後、横浜工業専門学校(現横浜国立大学)卒。航空、自動車、鉄道などメカニズムと人間のかかわり合いをテーマにドキュメントを発表。航空ジャーナリスト協会会員。横浜ペンクラブ会員。自動車技術会会員。カナダ・カーマン名誉市民(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

22
大東亜決戦機と大々的に喧伝され、太平洋戦争後期の日本陸軍戦闘機のエース的存在だった四式戦闘機、愛称「疾風(雑誌の一般公募で付いた国民向け名称)」の生まれから終焉までを手際よく描き出したもの。陸軍呼称としては「キ84」だったのだけど、「きのはちじゅうよん」「きのはちよん」と呼ばれていたとは知らなかった。この戦闘機が類いまれな名機となるまでの経緯、発動機や兵装、各種設計の妙などについての記述が興味深い。後半の奮戦ぶりの記述はいささかエモーショナルで画一的だが、木製や鋼鉄製の疾風の試作まで網羅した見事な一冊。2023/11/06

Miyoshi Hirotaka

18
零戦は千馬力級の名機。開戦当時は敵なし。一方、わが国が二千馬力級の戦闘機の開発をスタートさせた時には、米国では量産決定、実戦投入の段階。その遅れをイノベーションで挽回し、最終的には世界最高の傑作戦闘機といわれたのが疾風。しかし、飛行機は設計だけではない。プラグやガソリンのちょっとした差、生産能力、補給能力、整備のしやすさなど高いバランスの取れたテクノロジーが勝負。中島飛行機解体後、最優秀のエンジニアらは自動車産業に吸収され、軍民転換で力を発揮。戦闘機由来の水平対向エンジンは私の愛車に引き継がれている。 2023/10/01

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