内容説明
白い紙を二つに折れば、紙が立ちます。重ねればおうちになります。切りめを入れれば、びよーんと伸び、丸めて立てれば、石をも乗せる。こんなふうに紙たちは素敵なサーカスをくりひろげます。誰もが、どこでも楽しめる、紙といっしょに遊ぶ絵本です。
著者等紹介
たにうちつねお[タニウチツネオ]
谷内庸生。1953年、和歌山県に生まれる。1978年から1989年まで渡米、グラフィックデザイナーとして活躍。紙を素材とした彫刻を中心にした現代美術が専門。神奈川県在住
いちかわかつひろ[イチカワカツヒロ]
1955年、静岡県に生まれる。坂田栄一郎氏のアシスタントを経て独立。写真集『エゴ ノ キ』(六耀社)でニューヨークADC金賞を受賞。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおりんご
42
読み聞かせ(335)図工の導入に・・・紙の性質は、今までの経験から分かっている様子。就学前の子に、いいかと思う。2015/02/18
anne@灯れ松明の火
18
古書購入。紙って、想像以上に強いのだ。おはなしライブのワークショップで使えたらいいな。2018/03/01
志
17
ペラペラの紙が、折ったり丸めたりちぎったりするだけで大変身!という科学絵本です。思っていたよりシンプルな実験ばかりで、家ですぐできるのはもちろん、規模を大きくすれば本当にサーカスみたいに楽しめそう、と、わくわくしました。小さな子でもできそうなので、息子も早くできるようにならないかなぁと楽しみです。2015/12/15
しぃ
15
やってみたくなりますね。薄くて軽い紙でも工夫すればスゴイこともできちゃう。2023/12/20
たまきら
14
図書館の本を入れてあるバスケットから勝手に出して、ご飯作ってる間ひとりで遊んでいました。本を切らないでよかった~。切り方を間違えて悔しそうでした。2015/10/22