内容説明
ハリネズミのとんがとぴんが、ニコラスおじいさんがはいた靴下に穴があいていると、気づきました。２匹はどんなクリスマスプレゼントをおじいさんにあげたのでしょう。
著者等紹介
西内ミナミ［ニシウチミナミ］
１９３８年、京都に生まれる。東京女子大学卒業。堀内誠一氏のすすめにより、はじめての絵本『ぐるんぱのようちえん』（１９６５年）を書く。東京在住
スズキコージ［スズキコージ］
１９４８年、静岡県浜松に生まれる。物心がついた頃から絵を描きはじめて現在に至る。東京在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ヒラP＠ehon.gohon
22
思いやりのあるはりねずみたちです。 サンタクロースのくつしたに穴があいているのを見て、１年がかりでくつしたを作ります。 春、夏、秋とだんだん毛糸がくつしたに近づいていくのですが、最後のところで想定外。 意外な展開が楽しかったです。 スズキコージさんの絵が強烈です。2018/06/19
anne＠灯れ松明の火
18
テーマコーナーで、敬老会のクリスマス用絵本を探していて見つけたもの。スズキコージさんの絵がぶっとんでいて、ちょっと引いた(笑)けれど、西内さんなので読んでみた。やはり、お話はハートフル♪ 働き者のハリネズミの夫婦「とんが」と「ぴんが」。一緒に暮らすおじいさんは、実はサンタクロース。プレゼントをするばかりで、もらうことなく、靴下にも穴が開いている。とんがたちは、来年のクリスマスに向けて、行動を開始！ ２匹の一年の頑張り、実を結ぶかな？ 敬老会候補。9：402023/12/03
あおい
16
ハリネズミの夫婦がニコラスおじいさんに靴下をプレゼントする為に旅に出る。まずは羊の毛をもらいに牧場へ…一生懸命働いて欲しいものを手に入れる。素敵な絵本。2017/11/14
いっちゃん
16
サンタさんにプレゼント、優しい。しかも羊から。一年って！思ったけど、働いて、代価をもらって、じゃあぴったり一年かかった。こんな嬉しいプレゼント、なかなかないね。2015/12/09
まるちゃん
15
イベント「クリスマに絵本を送ろう」ハリネズミの夫婦がニコラスさんの靴下に穴が開いているのを見つけて、自分達で靴下をプレゼントするために、1年かけて靴下を作ります。優しいお話と、スズキコージさんの独特の絵がマッチした絵本です。2014/12/23
