内容説明
1びょうかんってどんなじかん?しゃっくり1かいするじかん。‘1びょう’からはじまるじかんのたびにでかけましょう。1びょう、1ぷん、1じかん…いつものあそびやできごとをつうじじかんがだんだんみぢかなものに。ここちよいリズムのぶんしょうがこどものじかんを、すてきにえがきだします。
著者等紹介
ハッチンス,ヘイゼル[ハッチンス,ヘイゼル][Hutchins,Hazel]
児童書作家。著作は、絵本からヤングアダルトの読み物まで幅広く、カナダの児童書に与えられる賞を多数受賞。カナダ、アルバータ州在住
デントン,ケイディ・マクドナルド[デントン,ケイディマクドナルド][Denton,Kady MacDonald]
絵本画家、作家。トロント大学で美術を学ぶ。後にロンドン滞在中、チェルシー芸術大学で学んだことをきっかけに、絵本を描き始める。エリザベス・ムラジク=クリーバーカナダ絵本賞、総督賞など数多くの賞を受ける。カナダ、マニトバ州在住
はいじまかり[ハイジマカリ]
子どもの本の研究者、翻訳者。PR誌編集を経て、英国のローハンプトン大学院で児童文学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mug
32
1秒間ってどんな時間? 何ができる? 1分間は…? 1時間は…? 1日は…? 少しずつ長くなっていくことで、 子どもたちも想像しやすいのかな😊 · お勉強絵本かと思いきや、 とっても温かくて、優しいお話♡ 柔らかい色合いの絵がまた 気持ちをホッとさせてくれた🥰2023/02/08
しぃ
26
子どものための時間の本。まさにその通りでした。小2の長女も3歳の次女も一緒になって考えながら聞いていました。また繰り返し読んでみたい。2016/09/01
ふじ
17
子どもに時間の感覚を伝えるのは本当に難しく、彼らはいい意味で時間の概念の外にいるのだ、と半ば諦め気味だった自分。でも、こんな本もあるのだ。1秒、1分、1時間…とだんだん伸ばして、わかりやすい例えと共に子どもに時の長さを伝える。一部海外文化が強い部分もあるけど(四季の順)それを差し引いても分かりやすい良書でした。幼児から小学校低学年まで、子の時間認識に困っている親御さんにぜひ。2021/02/28
たーちゃん
13
息子は「一分を数えるね。1、2、3…」と数えていました。2024/02/03
さくら@絵本記録
13
【5歳0ヶ月】最近『あと○分でバスが来るよ』と言うと『それって何秒?』と聞かれることが多い。たしかに『分』って子供には体感しにくい単位かも。時間感覚がテーマになった絵本を探し、こちらを借りてみました。まさに探していた一冊!しゃっくり一回一秒間。歌を一回歌って一分間。わかりやすく楽しく読める絵本でした(^^)2022/04/25