出版社内容情報
魏・呉・蜀三国対立時代の中国.変転きわまりない局面のなかで,劉備・関羽・張飛の義兄弟と師孔明,あい対する曹操・曹丕の親子,また孫権など,知力と武勇のかぎりをつくして戦う英雄豪傑たち.そしてついに晋に統一されるまでを描いた一大ロマン.気品ある清麗な名訳に北斎門下の鬼才葛飾載斗の版画を多数加えた完訳決定版.
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伊波
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約一ヶ月かけてやっと読み終わった!やっぱり中国の話だから人物名で頭がこんがらがることも多かったけどめちゃくちゃ面白かった。完全にハマってしまったので他の人が訳した物も読んでみようと思った。2017/12/10
sunfish
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高校の時に、吉川英治の三国志は読んだ。でも吉川のは、諸葛亮が死んだら話は終わり。でもこっちのは、ちゃんと三国が滅亡して晋ができるところまで書いてある。きょういのはた迷惑っぽいがんばりもきちんと描かれていて面白かった。2016/07/19
リヨン侍(MAMAN書き)
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清代の編纂本を底本に完訳された三国志。各巻末に註釈も付くが、ちょっと訳が硬くてダイナミックさには欠ける気もする2013/05/11