出版社内容情報
ポターの未発表作品を新たに加えたほか、図版は最新の技術で再現したさらに美しいものにすべて入れ替えました。また、日本版独自に年表や索引が入っています。新しい装丁で、箱入の豪華版です。 「ピーターラビットの絵本シリーズ」全作品が出版年順に並び、各作品にはそれぞれ解説がついているので、ピーターラビットの世界だけでなく、作品の背景や作者ポターのこともよくわかるようになっています。
＜読んであげるなら＞５・６才から
＜自分で読むなら＞小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
39
展覧会に行ったので、懐かしいものを発掘しました。英国らしい、実は結構ハードな展開に驚きました。秀麗な画がため息ものです。2017/05/22
もりの
25
図書館本。挿絵がやっぱり良き。"２ひきのわるいねずみのおはなし"は美味しそう。"ベンジャミン・バニーのおはなし"のおうちの壁がいいなあ。うさぎたばこ、は何でしょう？"パイがふたつあったおはなし""ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし"なども、冊子でほしいな。2021/07/29
シルク
19
うーおー。「もう1話、もう1話だけね」って、なる。「そういや、ちゃんと読んだこと無いな。いっぺん読んどくかね～。それにしても重い本だな、やれ」てな感じで図書館で借りてきたくせにさ！ やっていた作業の休憩に、お茶片手に手を伸ばして「もう1話だけ」。ベッドの中で、毛布被って「あともう1話だけ」。そうして借りてきた日の内に、大方読んでしまった。「ただ可愛いだけ」「ただ絵が綺麗なだけ」だと、こうはならなかったでしょう。うさぎが、豚が、あひるが、も～、どいつもこいつも人間臭いったらありゃしない（笑）おかしくて。2019/03/01
はるき
18
映画の続編が出るらしいので、懐かしい物を発掘。ディズニーとかアニメのデフォルトに慣れた私にとって写実主義は衝撃でした。いや、服着て家の住んでるけどさ！2021/05/04
ひよこまめ
16
あちこちでイラストは見ていたものの、お話はほとんど読んだことがありませんでした。優しい色使いと細かな描き込みにうっとりします。実在する場所が絵になり、物語に登場するって素敵だなと思う。お話ではピーターラビットに関するものと、こぶたのロビンソンのおはなしが好き。2015/06/08
