わたしのなかの子ども

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  • サイズ A5判/ページ数 257p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784834022810
  • NDC分類 929.83
  • Cコード C0098

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いっちゃん

7
彼女の絵本が好きなので読んでみた。自然が一杯のスリランカ。こんなところで幼少期を過ごしたら、そりゃあ、忘れられないとおもう。自分も暮らしてみたいと思うような、ゆったりとした良い時間がありそうだった。2018/03/29

april-cat

6
物語のように読むというより、たまたまめくったページに書かれている描写をうっとりと味わう、そんな読書が楽しめます。プルーストの「失われた時をもとめて」を思い出させます。あと、食いしん坊の私は、食べたことのない料理や果物が気になって仕方ありません!!2012/04/05

ぱせり

6
まるで昨日のことを話しているの?と尋ねたくなるほど鮮やかなウェッタシンハさんの子どものころ。豊かな自然、ゆったりとした暮らし、おおらかな大人たちの見守りの内に、「長い、終わりのない、美しい夢」を生きる子どもの姿が、懐かしくもあり、羨ましくもあり。「眠りに落ちる時、わたしの心は、ことばでいいあらわせない喜びにみたされました」と言えるような暮らし方。ウェッタシンハさんの「子ども」が、私のなかの子どもにも「目覚めよ目覚めよ」と呼びかけてくれているみたいだ。2011/11/14

わかな

5
ウェッタシンハさんの作品の底辺に流れているものと同じものを感じました。こういう幼少時代があったからこそ、の作品なのだなぁと^^特に表紙画に選ばれた場面の回想がとても好きです。そうそう!子ども時代の大切な思い出は忘れたくはありません。傷がついていても、そうっとしまって時々は取り出したりしたいものです。2011/06/26

白い雲。。

3
生き生きした絵が魅力の絵本作家、彼女の子ども時代が語られている。子どものときに見つめた世界が、大人になっても彼女の中にそのまま残っていたんですね。2015/09/03

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