福音館文庫
ラバ通りの人びと―オリヴィエ少年の物語〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 459p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784834021318
  • NDC分類 K953
  • Cコード C8297

内容説明

1930年代初頭のモンマルトル。みなしごになったオリヴィエは、母のいとこ夫婦の部屋に身を寄せました。押しよせる不況と忍びよる戦争の影、それでもこの界隈にはあけっぴろげな庶民のエネルギーが息づいています。個性的な住民の集う街に包まれ、励まされて、多感な男の子は少年期へと踏みこんでゆきます。小学校上級以上。

著者等紹介

サバティエ,ロベール[サバティエ,ロベール][Sabatier,Robert]
1923年、パリに生まれる。幼くして両親を失い、労働のかたわら勉学に励む青春期を送った。第二次大戦中は対独レジスタンスに参加。戦後、文学者として出発し、多くの詩集と小説などを著している。アカデミー・ゴンクール会員。パリ在住

堀内紅子[ホリウチモミコ]
1965年、東京に生まれる。74年から81年までを、家族とともにパリ郊外のアントニー市ですごす。慶應義塾大学文学部卒業。東京都在住

松本徹[マツモトトオル]
1951年、山口県に生まれる。一橋大学社会学部卒業後、出版社勤務。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ついばみ

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ブーグラ2013/07/11

まころん

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BJさんに勧められて。それなりにおもしろかった。小さいときに出会ってても不思議はない本だったけど私はエミールやピッピには出会ったけどオリビエには出会わなかったなと思いながら読んだ (通りの端まで50歩でついたらジャンのところにずっといられる=昔よくやった 今でもナーバスなときやる)2023/11/11

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