著者等紹介
加藤チャコ[カトウチャコ]
1963年、仙台市に生まれる。ボストン美術館付属大学卒業、メルボルン大学芸術学部修士課程修了。仏政府給費生としてパリ滞在を経て、1996年よりメルボルンにて現代美術家、絵本作家として活動している。オーストラリア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あすなろ
76
水を全て飲み干してしまうカエルのティダリク。アポリジニ・ガナイ族の物語だという。彼を笑わせらるかの作戦決行。鰻が始末をつけるのが愉快。こうした愉快な罪のない一見不思議な寓話からいろいろ学び取ってくれたらイイですね。2022/02/05
annzuhime
41
図書館本。大平原の水を飲み干してしまった大きなカエルのティダリク。水を分けてもらおうと、他の生き物たちがティダリクを笑わせるために芸を披露。オーストラリアの昔話。アボリジニ!新婚旅行でオーストラリアに行った時に話を聞いたなぁ。懐かしい。オーストラリアはいつか必ずまた行きたい場所の一つ。2022/02/21
たーちゃん
22
息子は「わぁ!こんなに出るのー!?」と驚いていました。2022/03/04
かおりんご
20
読み聞かせ。オーストラリアの話は珍しい。馴染みのない動物たちだった。2025/01/23
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
20
<こどものとも世界昔ばなしの旅 17> オーストラリア アボリジニ・ガナイ族のおはなし。おおきなカエルティダリクは大平原の水を全て飲み干してしまった。困ったのは他の動物たち、なんとかしてティダリクに水をわけてもらおうとするけれど…。いつもむっつりした姿よりも笑顔でいるほうがずっといいね。2019/09/19