ドナルド・キーンのオペラへようこそ!―われらが人生の歓び

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ドナルド・キーンのオペラへようこそ!―われらが人生の歓び

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163910079
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

キーンさんが初めてオペラを観たのは15歳のとき。友達と連れ立って野外劇場で《カルメン》を観たキーンさんは、それまで上流社交界のものだと思っていたオペラが、ほかの舞台芸術にくらべてこんなに感動的だったのかと驚き、夢中になります。



16歳から96歳まで、長きにわたり、日本とオペラをこよなく愛したキーンさん。東劇のMETライブビューイングでは、上映前に一般のお客さんに向けて上演予定のオペラ作品の解説をなさることもしばしばでしたし、かつて『レコード芸術』や『モーストリー・クラシック』の常連筆者でもありました。日本文学研究の第一人者というだけでなく、熱狂的なオペラ・ファンというもう一つの顔があったのです。オペラがかかると、嬉しくなって踊りだすキーンさんはまるで少年のようで、目がキラキラ輝いていました。





いまのオペラは外国語がわからなくても字幕が出るし、生でオペラを観なくても、映画館でオペラを楽しめる時代になりました。オンラインでも楽しむことが可能です。キーンさんの言う通り、オペラは、手の届かない高尚な芸術ではなく、もっと気軽に楽しめる芸術なのです。



戦時下、ナチスがヨーロッパを支配しているときに見た『フィデリオ』の思い出、マリア・カラスの声を生で聴いたときの驚き、三島さんと語りあったオペラのこと、光源氏とドン・ジョヴァンニの比較論……。



日本と芸術をこよなく愛した、D・キーンさんからの最後の贈り物です!

内容説明

日本と芸術をこよなく愛したD・キーンさんからの最後のプレゼント。

目次

第1章 オペラとの出会い
第2章 オペラ徒然草
第3章 光源氏vsドン・ジョヴァンニ
第4章 オペラへの誘い―作品論
第5章 思い出の歌手たち
終章 マリア・カラスを偲ぶ

著者等紹介

キーン,ドナルド[キーン,ドナルド] [Keene,Donald]
1922年ニューヨーク生まれ。日本文学研究者、文芸評論家。コロンビア大学名誉教授。1940年、アーサー・ウェイリー訳『源氏物語』に感動して以来、日本文学や日本文化の研究を志し、戦後はコロンビア大学大学院、ケンブリッジ大学を経て1953年に京都大学大学院に留学。帰国後、コロンビア大学で日本文学を教えながら日本に足繁く通い、川端康成、谷崎潤一郎、三島由紀夫など名だたる作家と交流を深めながら古典から現代文学にいたるまで広く研究し、海外に紹介。1962年に菊池寛賞、また日本人の日記を研究した『百代の過客』で1985年に読売文学賞、日本文学大賞を受賞。翌年、コロンビア大学にドナルド・キーン日本文化センターを設立。2002年に文化功労者、2008年には文化勲章を受賞。2011年3月の東日本大震災後、日本永住・日本国籍取得の決意を表明。日本国籍取得後の正式名はキーンドナルド。2019年2月24日、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アキ

78
これ程までにオペラを観て、オペラについて語れる人はいない。そう言い切れる程に素晴らしいオペラ愛。16歳からMET(メトロポリタン歌劇場)に通い、2011年日本国籍を取得した際に最も心残りだったのが、METに通えなくなること。マリア・カラスをこよなく愛し、1952年コベントリーガーデンでのノルマも、METのデビューもその目で見ている。その姿を世阿弥「至花道」の「非風かへつて是風になる遠見あり。上手の風力を以て非を是に化かす見体なり」に例えているのはいかにもキーン氏らしい。今でもカラスの歌声を聴ける幸運に感謝2020/07/23

trazom

26
1938年からのメトの常連だから、垂涎ネタが連発:フラグスタートの凄さ。カバリエについての「顔は、見る角度によっては、中々の美人でした」という文章に爆笑(褒め言葉?)。「カラスの主演で「ノルマ」「トスカ」「ルチア」「椿姫」をすべて聴きました」には「畏れ入りました」。ただ、キーンさんには、西洋と日本を橋渡しする話をもっと聞きたかった。不自然さが芸術性を生む文楽、歌舞伎、オペラの共通点。カストラートのような能の「松風」。カラスの晩年は、達人が意識的に下手に演じる世阿弥の「至花道」か…などの視点に、ハッとする。2019/06/07

ユウユウ

23
ドナルド・キーンさんの人脈と見識の深さ広さに恐れ入ります。オペラ聴きたくなります。『蝶々婦人』の中にあると紹介されている歌詞の美しさが心に残りました。

アリーマ

10
スゴイ!と感嘆するよりないほどの、膨大な舞台鑑賞回数に圧倒される。しかも、カラス、カヴァリエ、ドミンゴ、パヴァロッティなどのデビューから最盛期までを見届けてきた、その経験値は羨ましくも感動的だ。有名な演目も色々取り上げられていて、入門書としても面白いと思う。書かれている日本語(ご本人ではなく翻訳)が実に英語の直訳調で、翻訳レベルが上がっている昨今ではなかなかお目にかかれないタイプなのはお愛嬌か。★★★★2019/06/18

skr-shower

5
パラパラと。良い時代にオペラに目覚めて幸と思う。垂涎の舞台・歌手を見ているなぁ。総合芸術たるオペラ、なかなか見に行けません。2019/06/07

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