内容説明
ここには、ふわふわしたものを描いた絵がたくさん集まっています。いろんな絵かきさんが描いた、いろんなふわふわをじっくりながめて、絵の中のふわふわの感触を、目でかんじとってください。読んであげるなら4才から、じぶんで読むなら小学校初級から。
著者等紹介
浅川真紀[アサカワマキ]
1968年、札幌生まれ。北海道大学文学部卒業。北海道立旭川美術館学芸員などを経て、現在は北海道立近代美術館学芸員。子どもから大人まで幅広い層の人々に、自らの創造性を発揮しながら楽しく美術を鑑賞してもらうことを目指して、さまざまな参加型の展覧会を企画している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
140
うさぎのふわふわ、さくらのふわふわ、カステラのふわふわ…。世界の名画のふわふわした部分に焦点を当てた絵本。ルドン、奥村土牛、モネなどなかなか贅沢な一冊でした。子供向けの美術本は楽しいな。2021/02/10
遠い日
10
ふわふわしたもの、いろいろ。それを国内外の絵画から紹介するのがおもしろい。もちろん動物あり、植物あり、思いもよらないものまで、見たことのない作品に触れるのが楽しい。ふわふわしたものの感触や質感を確かに描き出す画家の力量に、しばし見蕩れる。2015/04/14
しげ
8
「ふわふわ」をキーワードに、いろいろな国や時代の絵画を集めた美術絵本。福田平八郎の「新雪」という、つぶのような雪がふんわりと降り積もった庭石の絵は、雪を前にして思わず足あとをつけたくなる、あのわくわくする気持ちを呼び起こしてくれました。あとがきの「描かれたふわふわを通し、自分をとりまく世界のすばらしさを発見してください」という言葉が心に残りました。2013/02/19
しぇりー
0
読み聞かせ長女522冊目。長男49冊目。絵画のふわふわした物に焦点を当てて紹介してくれる子供向けの美術絵本。娘は最近絵画の絵本にハマっているのか、気になるのかよくこう言った絵本を選んでる。うさぎや桜雪色んなふわふわがあって面白かった。2022/04/03
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