出版社内容情報
里山は、人々の生活の場であるとともに、生きものたちにとっての大切なすみかでもあります。琵琶湖の西側に広がる里山で、15年間活動を続ける著者がつづる里山の記録。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学高学年から
内容説明
里山―そこに息づく人々の暮らし、田んぼや雑木林に集まる生きものたち!琵琶湖の西側に広がる棚田にアトリエをつくり、人と自然の営みを見つめ続けてきた今森光彦がつづる15年間の記録。
目次
第1章 田んぼとあぜ道(ため池探検;あぜや土手に生きる)
第2章 里山と人(神様の土地;のこってほしいもの)
第3章 雑木林(雑木林をよみがえらせる;生きている博物館)
著者等紹介
今森光彦[イマモリミツヒコ]
1954年滋賀県生まれ。写真家。琵琶湖をのぞむ田園風景のなかにアトリエを構え、自然と人との関わりを「里山」という空間概念で追いつづける。一方、学生のころから世界各国に訪問を重ね、熱帯雨林から砂漠まで、生物と人が生きるあらゆる自然を取材している。第20回木村伊兵衛写真賞、第48回毎日出版文化賞、第42回産経児童出版文化賞大賞など受賞多数
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