出版社内容情報
茶と栗と柿と麩を入れたザルを持ってさきちは町へ物売りに行きましたが、誰も買ってくれません。そこで売り声を上げることを思いつくのですが……。楽しい落語絵本です。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
内容説明
茶と栗と柿と麩を入れたザルを持ってさきちは町へ物売りに行きましたが、誰も買ってくれません。そこで売り声を上げることを思いつくのですが……。楽しい落語絵本。
著者等紹介
桂文我[カツラブンガ]
1960年、三重県松阪市に生まれる。1978年、二代目桂枝雀に入門。雀司を名乗る。1995年、四代目桂文我を襲名。国立演芸場花形演芸会大賞(1995年)、大阪市咲くやこの花賞(1996年)などを受賞。滅んだネタの復活や、東京ネタの上方移入などに勤しみ、親子で落語を楽しむ「親子寄席」の普及にも力を注いでいる。三重県松阪市在住
梶山俊夫[カジヤマトシオ]
1935年、東京に生まれる。1962年、シェル美術賞受賞。1973年、1997年世界絵本原画展(BIB)金のリンゴ賞受賞。千葉県在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
115
最初はこの題名が何を表しているのか、とばかり考えていましたが読んでみてやっとわかりました。話は落語家さんが書いたのでやはり言葉でのやり取りだということで本当は言葉に出してみて読んであげるのがいいのかもしれません。絵と話の内容もあっている感じです。2016/09/24
頼ちゃん
9
落語絵本を読み聞かせしようと思って久しぶりに再読。やっぱりおもしろい。 でも秋の本かなあ。2019/04/13
haru
9
読み聞かせにと図書館で借りました。まだ私にははやいかな、、。声を出して読むと楽しい絵本ですが、練習が必要かも、、、2015/09/13
遠い日
8
仕事が続かないさきちを、その気にさせた「ちゃっくりがきぃふ」。思い切り頑張ったさきち。儲からなかったけれど、一日楽しんだから、まぁいいか。2017/04/24
Lesen
8
読めばこのタイトルの意味が分かります。このタイトル見ただけでは内容は想像付かない。リズムが楽しい。結局、楽しいからいいのか??気に入ったらしく、その後一人読み。2017/03/27