ピーターラビットの絵本
のねずみチュウチュウおくさんのおはなし (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 55p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784834018622
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

穴のなかにすむチュウチュウおくさんはきれいずきでしたが、ごみ虫やカエルなどが次つぎ家にやってきて??。

<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から

内容説明

本書は、『フロプシーのこどもたち』で脇役として登場し、小うさぎたちを助け出したのねずみが主人公です。ポターは若いころ、ロンドンの自然史博物館で昆虫を精密に写生していました。チュウチュウおくさんの家に来た招かれざる客である、クモやハチなどの見事な挿絵は、その熱心な研究のたまものと言えるでしょう。1910年刊。

著者等紹介

ポター,ビアトリクス[ポター,ビアトリクス][Potter,Beatrix]
1866~1943。ロンドンの裕福で厳格な家庭に育った。少女時代から田園を愛し、小動物の観察やスケッチに没頭した。彼女の自然に対する情熱は、「ピーターラビットの絵本」シリーズの創作に色濃く反映されている。後半生はイングランド湖水地方に住みつき、羊の飼育と自然保護活動に力を注いだ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れみ

109
ピーターラビットの絵本⑧シリーズ2作目の「フロプシーのこどもたち」で子うさぎさんたちをマグレガーさんから助けてくれたのねずみチュウチュウおくさんことミセス・ティトルマウスが自分の家に色々な(おくさんにとっては)厄介なお客さんが勝手に入り込まれてぷりぷり怒っているお話。チュウチュウおくさんの言動が思った以上に荒っぽくてびっくり^^;まるはなばちの「じじ・びず・びず!」っていう鳴き声らしきものとよそのうちに勝手に入り込んでいるのになぜか憎めないキャラクターなジャクソンさん(ヒキガエル)が印象的。2017/02/22

♪みどりpiyopiyo♪

37
穴のなかに住む きれい好きな チュウチュウおくさんのお話です。招かざるお客達に振り回される様子が見所なのかな? ■ポターの絵本には マザーグースがよく出てきますね。あと、辛辣で不機嫌な大人も。欧米の古い小説や絵本を読むと、今では非常識と取られる様な 辛辣で暴力的で不機嫌な大人がよく出てきますが、現実社会でも ほんの1世紀程の間に、人々の暮らしから暴力や暴言が急速に減ってきているそうです。日本はすっかり遅れをとってしまっているけど、それでも世界はどんどん良くなってる☆ (1910年)いしいももこさん訳2016/09/29

ぼんくら

27
【ビアトリクス・ポター生誕150周年】イベント♪ きれいずきなチュウチュウおくさんの家は、よびもしないのに勝手にやってくるお客さんでいっぱい。なかでもかえるのジャクソンさんは汚い足でうろうろするので困りものです。やっとみんなを追い出して春の大掃除をおえたおくさんはホッとしたことでしょうね。2016/03/22

ベル@bell-zou

25
ゴミムシ、てんとうむし、くも、はち。とてもリアルな昆虫たちの絵がまた良い。"はちのしまつはごはんをすませてから…"の"しまつ"という言葉の非情さにおくさんの何らかの明確な意思を感じドキリ。そしておくさん言葉遣いがややワイルド(笑)。それにしても。極端にきれいずきなチュウチュウおくさんでなくても、きたならしい(と思われる)水を滴らせたオッサンに勝手に家に上がり込まれて食糧あさられたら誰だってイヤだよね。2018/07/01

花林糖

25
【ビアトリクス・ポター生誕150周年】ピータラビットの絵本⑧。綺麗好きなチュウチュウおくさん少し潔癖すぎかな。おくさん見習って掃除片付け頑張ろう。2016/03/31

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