出版社内容情報
500枚の精密な図版と膨大なデータからなる本書は、空飛ぶことの夢を実現しようと命がけで挑んだ人類の壮大な記録です。飛行機そのものの発達史であり、人間社会の歴史でもあります。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から
内容説明
500枚の精密な図版と膨大なデータからなる本書は、空飛ぶことの夢を実現しようと命がけで挑んだ人類の壮大な記録です。飛行機そのものの発達史であり、人間社会の歴史でもあります。
目次
1 空とぶ、あこがれの時代
2 プロペラまわして、空とぶ時代
3 大空とびかう、ジェット機時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bartleby
14
山本忠敬の描く乗り物の絵はあたたかみがあってとても良い。物語のなかに置かれると、一台、一機が、ひとりの人間にさえ見えてくる。本書はすべて氏が手描きでえがいた飛行機の図鑑&歴史。ぜいたくな内容。絵に見とれる。サン=テグジュペリが乗っていたラテコエール28-1旅客機もちゃんと載っている。「機体のスタイルが美しいので、人気があった」そうだ。2023/07/04
のん@絵本童話専門
1
久しぶりの再読。ヒサクニヒコさんの『飛行機の本』同様飛行機の歴史を説明した科学本です。歴史を流れで理解したい場合にはヒサクニヒコさんの本の方が簡単明瞭で、出版年も新しいため最近の機体まで載っています。一方、こちらの方が一つ一つの機体を丁寧に描き、説明までつけていますので、むこうを読みつつこちらを参照すると、むこうには載っていない機体が描かれていたり、旅客機の近代化の過程が説明されていたり、大変参考になりました。2024/03/20
はなうさぎ
1
息子に買った本。神話の世界から最新鋭の飛行機まで書かれている。飛行機好きな息子はもう夢中だけど、お相伴した特に機械好きでもない私も、けっこう楽しんで読める。2014/09/20
望月 朔
0
子ども向けなのですが、とっても本格的。なだけに、よほど飛行機好きな子じゃないと楽しめないかな? 好きな子にはコレクション的に楽しめそう。2014/09/15