出版社内容情報
電子顕微鏡で百倍、千倍、一万倍と拡大してゆくと、見慣れた身近な物たちが大変身。ふしぎに美しい「別の世界」が見えてきます。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
る*る*る
17
4-2読み聞かせ。微生物の絵本を紹介後、こちら写真絵本を(⌒-⌒; これは、数ページの紹介に。この手の写真絵本は男子に人気です!2014/11/30
紅花
14
高学年向けフリーのおはなし会。この日は校外学習に行っている学年も有り、参加人数が少ないことが予想されたので、少人数で近くで読もうと計画。子供たち近くによっても良いよ。と言うと、身を乗り出して「おお〜」「きも〜」など何度も歓声があがる。大勢も良いけど、こぢんまりとしたおはなし会も楽しい。2016/12/02
紅花
14
ただ単にミクロの世界を紹介するのでは無くて、同じ10円玉の新品と古いもの、同じ靴下でも繊維の違いなど、対比のしかたがとても面白い。2016/11/28
かいゆう
11
小さいからといって単純なのではない。例えば、蚊の顔も電子顕微鏡で見ると、顔全体が凸凹ゴツゴツしている。人に止まって血を吸うだけの生き物だけど、その構造はその機能を最大限にするためにすごく複雑なんだと思うと、実はすごいヤツなんだと見る目が変わります。(でも嫌いだけど)いろんな花粉とか蝶の羽とか、ミクロの世界は不思議で面白いです。2014/10/14
遠い日
10
ミクロの世界は、見たこともない世界だ。見慣れたものでも、全くの違う表情でわたしに挑んでくる。電子顕微鏡で、表現し直された世界の不思議。なんと複雑で、なんと巧妙に作られているのだろう。花でも虫でも、花粉も胞子も。見ているうちに酔わされたような気分になり、ちょっとくらくら。2014/10/15