福音館創作童話シリーズ ゆうきのおにたいじ

征矢 清【作】/土橋 とし子【絵】

福音館書店（1997/01発売）

• サイズ A5判／ページ数 96p／高さ 22cm
• 商品コード 9784834014051
• NDC分類 K913
• Cコード C8093

出版社内容情報

ある日、ゆうきとおじいちゃんが山へ遊びにいくと、突然、おにが現れて、お弁当をとられてしまいました。そこで二人はおに退治―元気な男の子の鬼退治を簡潔でユーモラスに描いた連作短編集。読みきかせにも最適。
日本図書協会選定

４才から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[chiaki]

読みながらクスリと笑っちゃって、わが家の娘たちもママ何の本〜？と興味津々。ゆうきくんと、おにの山を住処とする鬼との愉快なおはなしが6話。鬼にお弁当の入ったリュクサックを奪われ、腕時計を奪われ。子どもに一人で取り返しに行かすんかい！と思いながらも、まさかの鬼の弱点に笑っちゃう。私はゆうきと鬼の子が太鼓を叩きあう『やぶれたたいこ』とラストの『おにのみおくり』がお気に入り。昔ばなしのような、おはなしの結びのフレーズが、毎回可愛い♡こんな童話を低学年さん読んでほしいなー。

2022/02/22

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

いのしし山のふもとの家に、ゆうきという男の子が住んでいました。ある日、ゆうきとおじいちゃんが山へ遊びにいくと、突然、おにが現れて、お弁当の入ったリュックサックをとっていってしまいました。次の日、二人はおにたいじにでかけます。収載されているおはなしは６つ。　ゆうきおににあう/うばわれたとけい/おにのじゃくてん/やぶれたたいこ/いのししいもほりかい/おにのみおくり　『司書と先生がつくる学校図書館』より３年生向け。

2020/02/04

[2020neko]

☆☆☆☆★4／学図。季節の本(おに)展示。低学年～

2009/01/23

[Yoshie]

なんだかんだで優しい鬼のお話　笑

2020/07/23

[かの子]

土橋とし子さんの絵が好きで読みました。鬼を退治っていうより共存していて、素朴な感じのお話で面白かったです。

2018/11/17