ピーターラビット全おはなし集

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  • サイズ A4判/ページ数 389p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784834012576
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

「ピーターラビットの絵本」23冊を1冊の大型本にまとめた愛蔵版。ポターの作品の全体像が鮮やかに浮かび上がります。

<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から

内容説明

本書は、1989年にイギリスのフレデリック・ウォーン社から出版された“THE COMPLETE TALES OF BEATRIX POTTER”の日本語版です。ここには、ビアトリクス・ポターの「ピーターラビットの絵本」シリーズ全23冊が発表された年代順に1冊の中に収められております。

目次

ビアトリクス・ポターについて
ピーターラビットのおはなし
りすのナトキンのおはなし
グロースターの仕たて屋
ベンジャミンバニーのおはなし
2ひきのわるいねずみのおはなし
ティギーおばさんのおはなし
パイがふたつあったおはなし
ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし
こわいわるいうさぎのおはなし
モペットちゃんのおはなし〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

23
私が読書するきっかけを作ってくれた思い出の本。BSプレミアムでアニメを放映しているのを観たので懐かしくなり、再読。今、読むと「掛け金で経営って・・・そりゃ、破産するわ」や「頭の上に水いっぱいのバケツって殺人(殺穴熊?)じゃないか!?」、「チミー、野宿するなら離婚しようよ」などと現実的に考えてしまい、純粋に読めない自分が哀しいですorzそれでもやっぱり、可愛くてほのぼのとしてしまいます。個人的には「グローシャーの仕立て屋の話」の鼠がかがった様なボタンホールと「穴糸が足りぬ」の場面が今も昔も好きです。 2012/08/16

ochatomo

15
ナショナル・トラストに土地を寄付した作者の生涯を学ぶ機会があり、全23冊が発行年順におさめられ解説文付きのこの本を読む 単純な絵本でなく動物を擬人化したストーリーも凝っている 一番最後の「こぶたのロビンソンのおはなし」は字が多くて大変と思っていたら、意外と引き込まれた 絵と文を別々に鑑賞できるハイレベル 原題“The complete tales of Beatrix Potter” 元本1989年 1994刊 改訂版2007年2023/07/05

奥山 有為

7
Amazonでなんとなく購入したアニメのサウンドトラックがめちゃくちゃ素敵だったので、未読の原作を。子どもが大きくなったら1日1話とか、寝る前に読むのに丁度よさそう。ピーターラビットたちはみんな生き生きしてて服を着てたり喋ったりもしてるけど、完全に擬人化ではなくて、ちゃんと動物の顔と表情をしてる。つまり大方が無表情なんだけども、そこがいい感じ。2019/10/04

みよちゃん

7
小さいシリーズの絵本は、何回も読んだものや、サッと読んだものなど色々でしたが、まとめて読んだのは初めて。生誕150年の企画がなければ、再読しなかったと思います。すっかり忘れていたり、思い違いしていたところもあり、シリーズ順ではなく、出版順になっていて、夫々に当時のポターがどんな思いで出来たかもあって、とても良かったです。最後のロビンソンがリアのふくろうとねこの話と繋がっている等面白かったです。2016/09/11

だけど松本

5
絵が美しく、画集にお話がついているような気持ちで最初は読んでいた。いたずらっ子や、マイペースゆえに、ちょっとしたトラブルに陥ってしまうようなかわいい話が多いせいで安心して読んでいたのかもしれない。後半にいくと、安心な環境からの変化や解放といった内容のものも増え、作者の視力の悪化などにより絵もモノトーンのものが増える。前半の美しい絵とかわいい話達も良いが、後半の話も好き。特に好きと思ったのは「こぶたのピグリン・ブランドのおはなし」「まちねずみジョニーのおはなし」「こぶたのロビンソンのおはなし」2022/08/17

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