講談社現代新書<br> 未来の年表〈2〉人口減少日本であなたに起きること

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講談社現代新書
未来の年表〈2〉人口減少日本であなたに起きること

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  • サイズ 新書判/ページ数 244p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065117682
  • NDC分類 334.31
  • Cコード C0236

出版社内容情報

もう止まらない日本の少子高齢化。あなたの身の回りではこれから具体的に何が起こるのか?大ベストセラー『未来の年表』の第2弾!本書は、『未来の年表』の続編である。ベストセラーの続編というのは大抵、前著の余勢を駆った「二匹目のどじょう狙い」である。しかし、本書は決して二番煎じをしようというものではない。「人口減少カレンダー」だけでは、少子高齢化という巨大なモンスターの全貌をとらえるには限界があった。だから今回は、全く違うアプローチで迫る。

今回は、少子高齢化や人口減少が人々の暮らしにどのような形で降りかかってくるかを、あなたの生活に即しながら明らかにする。言うなれば、これからあなたに起きることを、お中元やお歳暮のギフトカタログのように一覧してみようというのだ。

前著『未来の年表』が年代順というタテ軸を用いて俯瞰したのに対し、本書は起きる出来事を「ヨコ軸」、すなわち面としての広がりをもって眺める。

少子高齢化や人口減少で起きることを、家庭、職場、地域社会といったトピックスに分けてカタログ化すれば、さまざまなシーンを「あなた自身の問題」として具体的に置き換えることができる。そしてそれは、10年後、20年後の日本でうまく立ち回っていくための指針となる。

<目次抜粋>
人口減少カタログ/庄子家の一日に起きたこと

第1部 人口減少カタログ
序 国民の5人に1人が、古希を超えている
◎伴侶に先立たれると、自宅が凶器と化す
◎亡くなる人が増えると、スズメバチに襲われる
◎東京や大阪の繁華街に、「幽霊屋敷」が出現する
◎高級タワマンが、「天空の老人ホーム」に変わる
◎80代が街を闊歩し、窓口・売り場は大混乱する
◎老後資金が貯まらず、「貧乏定年」が増大
◎オフィスが高年齢化し、若手の労働意欲が下がる
◎親が亡くなると、地方銀行がなくなる
◎若者が減ると、民主主義が崩壊する
◎ネット通販が普及し、商品が届かなくなる
◎オールド・ボーイズ・ネットワークが、定年女子を「再就職難民」にする  ほか

第2部 今からあなたにできること
序 「戦略的に縮む」ほど、ポジティブな考えはない
1人で2つ以上の仕事をこなす/家の中をコンパクト化する/年金受給開始年齢を繰り下げ、起業する  ほか


河合 雅司[カワイ マサシ]
著・文・その他

内容説明

少子高齢社会のリアルな脅威は、何気ない日常にこそ潜んでいます。10年後、20年後、あなたの身に迫る事態を一覧にしました。今からあなたにできる「メニュー」8つも提案。

目次

第1部 人口減少カタログ(あなたの住まいで起きること;あなたの家族に起きること;あなたの仕事で起きること;あなたの暮らしに起きること;女性に起きること)
第2部 今からあなにできること(個人ができること;女性ができること;企業ができること;地域ができること)

著者等紹介

河合雅司[カワイマサシ]
1963年、名古屋市生まれのジャーナリスト。産経新聞社論説委員、高知大学客員教授、大正大学客員教授のほか、内閣府、厚労省、農水省の各有識者会議委員も務める。専門は人口政策、社会保障政策。中央大学卒業。2014年、「ファイザー医学記事賞」大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

211
第一部の人口減少カタログに書かれていたことは大げさでなく、もうすでに起きている、起きかかっていることだと思った。一人暮らしが増えること、自動車事故が増えること、野菜やコメを作る人が減ること、ネット通販が増える反面トラック輸送を担う人が高齢化で減少すること、ガソリンスタンドが減り灯油難民が増える、山林に手が入らず土砂崩れなどの災害が増える。他様々なことが起きることを知る、これ以外にも想像力を発揮すればまだまだ人口減少による問題は出てくると思う。未来の年表1と併せて続けて読むとよりその衝撃度は深まると思った。2018/06/23

ehirano1

203
問題提起に悲観的になるのではなく、「ピンチはチャンスだ」くらいに思いたいです。人口減少は深刻ではありますが、単に現代社会のスタイルを反映しているだけのような気がします。要は、このようなスタイルの内在的論理が人口減少ではないかと思ったりもします。人口減少に対しても、それに沿ったテクノロジーやそれを活かしたサービス(≒ビジネス)を人類は創設できると信じたいです。コロナの時だってUberやZOOMなんか出ましたし。2023/10/30

はっせー

171
前作『未来の年表』の続編にあたるものであった。データを用いて先の未来を予測するのであり理解していたものからハッと驚くものまであった! 未来の予測はいま現在潜在的に存在する事由が具現化したものとなる。例えば刑務所の話である。私は刑務所の見学を大学の講義の一環でしたことがある。その際に言っていたのは高齢者の増加。単純作業もままならない人もいるという話。この本に書かれている事態はいまも小さな火種になっている。それを少しでも抑えるためできることが書いてある。これ以外の解決策を自分でも探していきたい!2020/04/10

mura_海竜

161
前回のベストセラーから1年後、本書を発行。今回も2部立て。人口減少、あなたの周辺で起きることと、今からあなたにできること。ある人は将来自分進む道の一助に、ある会社の経営者は会社の方向を模索する一助となるかもしれない。読んでいて笑えなくなった。次世代にきちっとしたものを引き継ぐどころか世話にならないよう自己鍛錬して行かなければ。いまの電車などは健常者・若者がベースで考えられているので、それを変えなければならないと。社会の変化はビジネスチャンスを多く生む。アンテナを広げ感じることができるかどうか。2019/10/13

KAZOO

161
前巻がどちらかというと、数値を中心にした全体的な話が多いように感じましたが、今回は図で18の事例を紹介して非常に身近な問題に置き換えてわかりやすくなっています。2020年頃から2050年頃までに起きるようなことをピックアップして今後の対応に準備をしていかなければならないということをいわれています。政治家も少しはこのようなことをやるような政策を考えてほしい気がします。やはり地方再生が一番です。2018/06/01

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