出版社内容情報
魚貝類、海草、鳥、花など、海辺で観察できる動植物のすべてと、姉妹作「森のずかん」同様、料理の仕方や道具の作り方までも収めた、海へ行くとき必携のガイドブック絵本。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
17
このお父さんは何者なんだろうね。どうしたらこんな風になれるんだろうね。理想の姿だからかな。無人島で生き残れる人間だよね。2019/10/22
aloha0307
13
海 とくに潮だまりはワンダーの宝庫です。いまでもドキドキしてしまう。魚貝類、海草、鳥、花など、海辺で観察できる動植物のすべてが本書にありました。幼少時 地方で過ごした海の潮の薫りが帰ってきた^^ そういえば、最近はフナムシを見かけない。昔はあれだけ、わさわさいたのにな(温暖化で生態系に変化?)2016/09/24
ほーすけ
12
この絵本を開いては次はなにしよう?今度はどこへ行こう?と親子で話した頃が懐かしい。こんな豊かな体験は出来なかったけど、読むだけでも海辺の生き物の素晴らしさが伝わってきます。松岡さんの絵は写実的だけど温かく、その場で丁寧な説明を聞いているかのようです。子どもたちのためにも、この自然を大切にしていきたいですね☆2014/07/01
おはなし会 芽ぶっく
9
魚だけでなく、魚介、海藻、更に鳥、花など浜辺の動植物と、なんと料理に仕方まで載っている図鑑。2020/01/30
遠い日
8
松岡達英さんらしい詳細な海辺の科学絵本。観察、体験、収集、海辺の生き物で調理までやってのける。お父さんはよき指導者であり、先輩だ。海辺では興味が尽きないということが、濃やかな絵に表されている。それにしても楽しそうだなぁ!!2023/02/15