出版社内容情報
魚を食べると骨が残る。でもタコには骨がない。もし、あなたのからだに骨がなかったら、あれれ、立つこともできない。骨の働きを力強い絵と文で描きます。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
83
僕が幼い頃、ボロボロになるまで繰り返し読んだ絵本の中の1冊。幼稚園の年長になる頃にはもう本格的な図鑑のほうが良くなってしまい、すっかり物足りなくなっていたけれど、骨を持つ生き物の代表として人間を挙げ、その形、しくみと大切な役目、筋肉との関係をわかりやすく解説してくれる。この絵本のおかげで、あらゆるものの構造に興味が湧き、分解グセがついてしまった時期もあったが、今では外見を見ただけで瞬時に骨格を脳裏に描けてしまうほどだ。そんな意味でも大切な、個人的に想い出深い作品。2013/07/30
momogaga
58
【おとなこそ絵本】大好きな堀内誠一さんの本です。骨の役割が分かりやすく描かれていて、知識欲を満足させてくれました。2021/06/30
chiaki
38
もうこの表紙絵に一目惚れでした!骨の役割や構造についてわかりやすく説明されており、さすがかがくのとも♡建物や乗り物の骨組みは、動物の骨格の構造からヒントを得て造られてる…という所に、わが家の娘たちも興味津々、驚いていました。読後、表紙と裏表紙を見開いて比べっこ。2021/07/13
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
37
骨の構造や役割について、子供にも分かり易い言葉でかかれている。仕事柄、年齢が高めの人と触れ合う事が多いので、骨の必要性をしみじみ感じる。骨粗鬆症にならないように気を付けよう。2023/03/17
かおりんご
28
読み聞かせ(73) 楽しく聞いていた。科学的な話の導入としては、二年生でも楽しめる内容でした。2014/06/05
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