出版社内容情報
「三びきのくま」「三びきのこぶた」「金のがちょう」「親ゆびトム」というイギリスの昔話に、ブルックが、これ以上ないと思わせるほど見事な絵をつけています。1904年生まれの古典。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
229
レズリー・ブルック 作。表題作はグリムの、他の3つはイギリスの民話に基づく。だた再話ではなく、ブルックによる脚色が施されている模様。最後の「親ゆびトム」以外は、「3の命数」が深く関わる物語。とりわけ「金のがちょう」はその典型である。長男、次男の失敗の後を受けて、日頃は「ぬけ作」と呼ばれていた三男が、がちょうを得たことで成功するお話。構造としては、ペロー童話の「長ぐつをはいたネコ」などとよく似ている。絵は19世紀の香りを如実に残す古典的な様式を堅持するもの。ちょっとケイト・グリナウェイを思わせる。⇒2026/02/14
ぼんくら
30
【「瀬田貞二」生誕100周年記念】イベント♪「金のがちょう」「三びきのくま」「三びきのこぶた」「親ゆびトム」の四つのイギリスの昔話。絵がレトロでユーモラスでとっても素晴らしい。お話は省略せずしっかり語られている。「金のがちょう」がこんなにドラマチックな話だったなんてね。「三びきのこぶた」も、これがほんとのお話ですよ。悪者は退治されないとね。2016/04/18
ヒラP@ehon.gohon
26
表紙の絵にひかれて手に取りました。 1800年代に生まれたレズリー・ブルックの絵は、どこか昔の滑稽さを感じさせます。 4つの昔話が収録されていて、どれもおなじみのものなのですが、お話としては、少し雑な感じがしました。 訳者の訳し方によるのかも知れませんが、他の絵本への導入として考えたいと思います。2023/05/01
ツキノ
20
原書はなんと1904年発行。「金のがちょう」「三びきのくま」「三びきのこぶた」「親ゆびトム」の4つのイギリスの昔話にレズリー・ブルックの素晴らしい絵!金のがちょうの三男が「ぬけ作」、顔はまるでおじいさんのよう、「三びきのくま」でくまの家にやってきた女の子が「きんきらこ」。これまたすごい!1980年からのロングセラーではあるものの、タイトルがもっとよければ、もっと知られる本になりそう。2016/03/23
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
1年生ブックトーク授業【単元 図書館へ行こう】の学習で使用できる日本の昔話・外国の昔話。教科書で紹介されているものに絞って紹介。自分たちが知っているおはなしと違うという声が多かったので、「同じタイトルの絵本を探して比べてみてね」と多読の案内をしています。←狙い(笑)2023/07/07




