- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 歴史
- > 学陽書房(人物・教養)
内容説明
信州・上田と上州・沼田を領する真田家は、強国に囲まれながらも屈せず、当主昌幸を中心に武名を轟かせ、幸村も兄信幸とともに怒涛の戦国末期を駆け抜けていた…。緑薫る信州の山野、華やかな京畿の賑わいを背景に、佐助、六郎、才蔵や幸村を取り巻く女性たちを生き生きと描き、上田合戦、真田丸の激闘など「決して怯まない闘志」で戦国に輝いた六文銭の英雄の生涯を詩情豊かに描いた傑作小説。
著者等紹介
井口朝生[イグチアサオ]
1925(大正14)年~1999(平成11)年。東京都出身。1973年、第一回日本作家クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。