出版社内容情報
ペルーのおばさんの、100才のお祝いに出かけるパディントンのお別れのパーティーがひらかれます。ところがまたしてもお別れの会は……。世界中の子どもたちに愛読されている作品。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
35
イギリス、ウィンザーガーデン32番地、ブラウン家に住む、礼儀正しく好奇心旺盛な若いクマ、パディントンが巻き起こす騒動を描いた作品です。■シリーズ6冊目の今回は、ママレード王が再登場したり、煙突掃除を頑張ったり、クリケットの試合に出たり。■どのお話も楽しかったけど、とりわけ最後の『思いがけないパーティ』が胸に沁みました。ブラウンさん一家やバードさん、グルーバーさん達がパディントンを思う気持ちがしみじみと温かくて。そしてパディントンの気持ちに、一家と一緒にじんわり嬉しくなりました (ღ′◡‵) (1964年)2018/05/22
千尋
16
『くまのパディントン』シリーズ・6巻*ブラウンさん一家の家にホームステイしているくま・パディントンの愉快で温かい物語*この本では、パディントンが煙突掃除をしたり、マーマレードジャムの工場で働いたり、クリケットに挑戦したり、バスツアーや海に行って遊んだりしています*ちょっと天然でおっちょこちょいなパディントンがとても可愛らしいです**2013/03/26
negai
6
まだシリーズは数冊ありますが、「くまのパディントン」から7巻目である「パディントン妙技公開」(先に読んでいた)までで、とりあえず息子と読む寝る前の本としては終了しておきます。パディントン、娘の時も大笑いしながら読みましたが、息子ともめっちゃ笑いながら読みました。最高です!2014/08/28
リサキ
6
お騒がせキャラは数いれど、彼ほどまわりに愛されてる熊はいないかも。とりあえずトラブルを起こす。でもハッピーな感じに終わる。一歩間違えればご都合主義にしかならないのに、この世界観なら許してしまえる。騒ぎばかり起こすパディントンをなんだかんだで登場人物たちは大好きなんだな、ってことがよくわかる。「何かしでかすんだろうな」と心配はするけど拘束したりしない。お説教はお小言はするけど嫌ってるわけじゃない。そういうあったかい「あまさ」に満ちてる。ツンデレのごときバードさんに萌えます。2010/07/31
ミド
4
旅行会社の名前が原文では「Alf price」だったのに日本語訳では「ハンカー・Q」になっていて、なぜ?と思い読み進めるとその答えがありました。なるほど。サプライズパーティはちょっと泣けた。次は暗黒の地ペルーへ里帰り?2018/07/06
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