出版社内容情報
はじめは庭のあひる、つぎはねこと、ちょうど子どものように経験を通して成長していったアンガスにとって、未知なものは家の外の世界……。ある日アンガスは家の門をしのび出ます。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
37
いろんな体験をして成長してきたアンガスくん、いきなりそれは…ww ■未知の世界に興味を惹かれるのって健全な好奇心だよね。知りたいけど ちょっとこわい、知ったら少しこわくなくなる。小さなアンガスが未知のものに近づく姿がかわいいです。迷子になっても、ちゃんと 帰り道のサインを見つけて 賢いなぁ。■何でも知りたがりやのアンガスの好奇心は、幼い子どもたちの冒険心。みんなゆっくり大きくなってね☆ (1932年)(1974年 福音館書店、瀬田貞二 訳)2019/08/04
gtn
32
親近感、不安、虚勢、狼狽、孤独感、安心等、たった一晩でさまざまな経験をし、一回り大きくなったアンガス。やはり、外に出るべきだ。独りで籠っていては始まらない。2020/11/20
頼ちゃん
15
アンガスシリーズ、好きです。なんかホッとします。絵も美しい。これは冬のお話なので、今頃読み聞かせするのにいいかな。2018/01/09
SHO
12
冬になり、にわにも、うちにも、ねこにも、あきあきしたアンガス。うちからしのびでて、冒険を始めます。大きないぬと大通りをいっしょに走るけど、「アンガスのあしは みじかすぎました。」ヤギにつつかれそうになったり、フクロウに鳴かれて逃げ出すアンガス。牛乳屋さんの後について回って家にたどり着くなんて頭良い! 可愛い。可愛すぎる。 アンガスが生き生きとしていて、カラーページと白黒ページが交互にある事や、夜と夜明けの色使いが絶妙。図書館で借りましたが、購入しようかしら。たまらなく可愛い。2023/07/03
pocco@灯れ松明の火
12
図書館:小さいアンガス、好奇心一杯。色んなものに興味津々で、まいごちゃん。どうやっておうちに帰るのか?2011/06/17