内容説明
音は空気中を秒速340m、水の中を1500m、骨の中を5600mもの速さで伝わります。私たちの体は骨で構成され、体内には約70%の水分が含まれています。だから音の影響を非常に受けやすいのです。今日から毎日の生活の中に「体が喜ぶ音」を取り入れて、心も体も元気になりましょう。
目次
はじめに 音を変えれば人生が変わる
1 疲れがとれないのは「音」が原因だった!―体が喜ぶ音、ストレスになる音(機内食の「味」は「音」とかかわっている;耳栓をしても騒音はなくならない ほか)
2 音は「体で聴く」と元気になる!―体感音響で体が変わる、心が変わる(「セロ弾きのゴーシュ」は実話だった!?;人間は耳だけでなく体でも音を聴いている ほか)
3 今日から実践!サウンドヒーリング―ナチュラル・オーガニック・サウンドで毎日が輝く!(主張のある音・ない音、癒されるのはどっち?;屋久島の音に秘められたパワー ほか)
著者等紹介
喜田圭一郎[キタケイイチロウ]
サウンドヒーリング協会理事長。(株)ジョイファンデーション代表取締役。環境音楽の企画制作会社を経て、体感音響の開発に携わった後、独立。1999年にガン治療の名医ミッチェル・ゲイナー博士と出会い、体感音響施術法「KITAサウンドヒーリングメソッド」を体系化する。このメソッドは、コーネル大学医学校付属ニューヨーク病院でガン治療のプログラムに取り入れられているほか、9.11同時多発テロの後遺症(PTSD)の軽減にも使われており、日本でも心療内科や産婦人科、歯科、ホテル、エステサロンなど、幅広い分野に広がっている
有田秀穂[アリタヒデホ]
1948年東京都生まれ。東邦大学医学部統合生理学教授。セロトニン道場代表。東京大学医学部卒。東海大学で臨床、筑波大学で脳神経系の基礎研究に従事。その間、ニューヨーク州立大学に留学。坐禅とセロトニン神経の関係について、研究を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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