出版社内容情報
アフリカの多様な文化を伝える37編の民話と、その語り手や採集者のエッセイで、語りつがれる状況を伝えるユニークな民話集。(F-9)
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>中学生から
内容説明
満天の星降る夜、遠くハイエナの嗤う声が響くなか、男たちは昔語りに耳をすます…。民話の宝庫・アフリカの各地からフィールド・ワーカーたちが大切に持ち帰ったお話を、それぞれの体験談や、人々のエッセイを交えて収録。民話の面白さを、その語りの場の息吹と共に伝えるユニークな民話集です。
著者等紹介
江口一久[エグチカズヒサ]
1942年生まれ。国立民族学博物館教授。1967年来今日にいたるまで毎年西アフリカをおとずれ、北カメルーンを中心に、口承文芸、民俗学のフィールド・ワークに従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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