感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新田新一
10
ちょびは、町はずれのおばあさんの家にもらわれてきた子猫です。おばあさんはねずみ退治をして欲しかったのですが、ちょびは遊んでばかり。ある日おばあさんは天井にちょびを上げて、ネズミ捕りを命じます……。色鉛筆で描かれた絵に温かみがあります。ちょびが本当に可愛く描かれていて、猫好きな私は嬉しくなりました。昔飼っていた猫の子供の頃を思い出します。ちょびに打ち負かされたねずみたちが、家を去っていく場面はユーモアがあります。子供も大人も楽しめる絵本の佳作。2023/08/22
いっちゃん
7
全然ネズミを捕らない猫が、本領発揮して、全部のネズミが逃げていく。本気を出したらやっぱり猫やね!2018/10/26
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
ちびねこのちょびのお母さんはネズミ捕りの名人(名猫?)。おばあさんの家の屋根裏に住むネズミを捕るためにちょびも頑張るのですが、このネズミ、歴代の猫たちを追い出したほどの強者。駆け引きも上手で、ちょびもまるめこまれそうになったり… 古い絵本で今ではなかなか手に入りにくいようですが、内容は全然古くありません。2018/02/14
nago
2
こねこのちょびがかわいい。ねずみとやりあうところも、いい。優しい感じの絵。2012/02/13
ディアレオン
1
子供の頃に読んだ絵本。初めて飼った猫の「ちょび」の名前はここからきてる。