著者等紹介
きたむらえり[キタムラエリ]
北村恵理。1946年、北海道空知郡北村に生まれ、少女時代を牧場ですごしました。恵泉女学園短期大学園芸科を卒業して、北海道大学農学部附属植物園に勤めました。その後退職して結婚、現在はカナダ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ann
63
古い作品なのに、古さを感じない。子供の生態は普遍的。2018/01/19
anne@灯れ松明の火
34
読友さんご紹介で予約。全身黄色いくまの「たろ」。仲良しの「なーちゃん」は、真っ白なうさぎ。ふたりの、黄色さ、白さを表現するエピソードが楽しい。キイチゴを取りに行ったふたりは大失敗もするけれど……、大丈夫大丈夫♪ 素人っぽい(すいません)さりげない絵で、ちょっとビックリしたけれど、ほのぼのしたおはなしには合っている。2020/01/10
♪みどりpiyopiyo♪
28
こぐまの たろは、きいろの くまさんです。かおも おなかも ても あしも、みんな きいろの くまさんです。■初めまして こんにちは♪ なんだか人っぽい立ち姿の おっとりくまさんと、お友達の なーちゃんのお話です。野原で遊んで 帰ったお家がまた素敵♡ 調理台は煉瓦造りの薪ストーブ。コンロにてんぴ(天火=オーブン)を乗せて焼くケーキは、ふっくら美味しそう♡ うちにも年代物の天火があって、製菓に調理に 大活躍でした。懐かしいなぁ♪ ■見返しには かわいいサブストーリーが。2人のお話、続きも読みます(1973年)2018/01/24
たーちゃん
23
これといった大事件も起きないけど、ほんわかとして幸せな一日。最後にでてくるケーキが美味しそう。息子も木苺摘みに行きたくなったようです。2020/12/11
遠い日
11
こぐまのたろのシリーズ。初版は1973年。昭和の香りのするお話。オーブンを「天火」というあたりなど、時代を感じます。こぐまのたろとお友だちのうさぎのなーちゃんの木いちご摘み。アクシデントで木いちごのしみだらけにはなったけれど、木いちごのケーキを焼いてくれるおかあさんとの幸せな時間がほほえましい。2016/12/03