出版社内容情報
奇妙なエジプト学者の案内で未知のファラオの墓を探険したタンタンが見たのは自らの棺だった! 麻薬密輸団をめぐってエジプトからインドを舞台に展開する大冒険。初期の傑作です。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みーちゃん
34
この本は、学校の図書室でシリーズを見つけて読み始めました! 薄いし、マンガだから、すぐ読み終わるかな?と思いましたが、いろいろなネタが積み込まれていて、すぐには読み終わりませんでした… 一冊だけ新刊があったので、借りてみました。予想外の出来事が次々と起こり、とても面白かったです。ちょっと大変そうだけど、シリーズ全部読みたいな〜と思いました!2020/01/11
Willie the Wildcat
24
タンタン・シリーズの中でも、特に冒険の醍醐味を感じる。絶対絶命のピンチからの脱出や、ちょっとおとぼけのインターポールの双子の初登場など、見所たくさん。お気に入りはスノーウィのお棺!?「あれは子供用なのか、犬用なのか」が、読後の次男の疑問だった。(笑)。なお、読む順番が逆になったが、『青い蓮』をおぼろげながら思い出す・・・。(汗)2012/11/04
らん
21
麻薬密輸団をめぐってエジプトからインドを舞台に展開する冒険。エジプトでファラオの紋章の葉巻きを見つけたタンタンだが…。デュポン&デュボンの刑事コンビがようやく登場して嬉しい!今作でタンタンが象とラッパでコミュニケーションをしていたので、現実にも人が象と会話できるのかついつい調べてしまった。どうやらゾウ使いの人がいてその人達はゾウ語で象と会話するらしいです。飛行機操縦したり解熱薬まで作れるタンタンすごい。デュポン& デュボンさん意外に活躍!絵も見やすくなって楽しめました。2023/08/22
うららん
13
タンタン四作目。今回の敵は麻薬密輸犯。船で旅行中のタンタンはファラオの墓を探すフィレモンと出会う。ファラオの墓に辿り着くがそこには墓を訪れた学者達がミイラにされ麻薬が…。ラスタポフロスやデュポン&ディボンが登場。益々カラフルになってコマの絵も細かくなりイラストも楽しめる。象語を話すタンタンがgood♪2016/08/03
なおなお
10
船旅の途中で出会ったフィレモンさんに巻き込まれて遺跡探し…と思ったら物語は思わぬ方向へ!飛行機が落ちてゾウと出会い、ゾウと会話できるようになるなど、細かいエピソードが楽しい!2021/09/29