福音館古典童話シリーズ<br> ニワトリ号一番のり

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福音館古典童話シリーズ
ニワトリ号一番のり

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  • サイズ A5判/ページ数 410p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784834001075
  • NDC分類 K933

出版社内容情報

19世紀後半、中国からロンドンまでの広大な大洋上を、先着をきそってシナ茶を運ぶ帆船の物語。潮のかおり、帆船の美しさ、海の男たちの魂を見事に描き切った作品です。

<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学高学年から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

147
童話とは言いながら大人向けの作品のような感じを受けました。ティークリッパーという帆船がお茶の葉を東洋からイギリスのロンドンまでいかに早く運んでいくかの様子が書かれています。私はティクリッパーというとすぐお酒のカティサークを思い出してしまいます。この作品では遭難の様子などもかなり克明に書かれています。海洋冒険小説が好きな人にはいいのでしょうね。2016/12/23

鐵太郎

16
謎と冒険、海の生活と海の男たち。帆船。ティー・クリッパーの時代。面白い本です、これ。子供の頃、こんな本を読めて幸運でした。うれしく再読しました。謎と冒険、海の生活と海の男たち。帆船。時代。面白い本です、これ。  航海の終わり、老水夫が歌います。 ♫おりろ おい 船をおりろと / 船長の 声がしたようだった / みんなもう 下船のときだと / 船長の 声がしたようだった ・・・航海の終わりに、乾杯!2011/11/19

ブラックティー

6
中国から英国へ新茶を運ぶ快速帆船(ティークリッパー)同士の競争を描いた物語という印象が強かったので、久しぶりに読み返してみて驚きました。全体の2/3は重苦しい遭難の話なのです。次々と悪条件が降りかかる救命ボートで生き抜く厳しさ、打ち棄てられ波間を漂う帆船の気味悪さ、そして死力を尽くして一番乗りを競うレースの勇壮さ・・・。童話と銘うたれていますが、今読んでも面白すぎます。ランサムが好きな方は間違いなく好きな世界だと思います。紅茶の歴史に興味がある方にもオススメ。(再読) 2013/02/06

円盤人

4
19世紀半ば、ロンドンへの一番乗りを競うチャイナクリッパー、その船乗りの栄光と苦闘を描く。筋書きは雑で、最初、主人公はニワトリ号に乗ってさえいない(!)。展開は正直、強引そのものだが、ただそれが逆にリアルでもある。そう、実に「リアル」だ。海上での遭難、船上作業、その描写は微に入り細を穿っている。作為的なストーリーテリングに欠けるせいで、盛り上がりに乏しいように思うかもしれない。しかし、ノンフィクション的な細部の読み応えは抜群だ。海洋冒険小説の古典。このタイトルを外さないでくれている福音館書店さんに感謝。2018/09/11

ワッピー

4
ティークリッパーの壮絶な競争の話ということで思っていたイメージとは裏腹に最初の半分の苦しさ!主人公が乗り組んだ船がいきなり沈没し、事態は二転三転、どんでん返し。クライマックスのラストパートは圧巻でした。2010/12/04

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