出版社内容情報
のりもの絵本の傑作。1台の乗用車の進行につれて、さまざまな種類の自動車が登場してきます。絵の美しさ、正確さが子どもの物を見る目を育てます。
<読んであげるなら>1才半から
<自分で読むなら>---
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぃ
20
絵はレトロ、車もレトロ!だけど字はなくてもストーリーがあるから、気にならない。2020/10/14
遠い日
9
初出は1966年。ことばは一切なく、自動車の絵のみの本。今からすればずいぶんレトロな車ばかりだが、1966年(昭和41年)当時にすれば、きっと最新の車たちだったのではないかな。詳しい方には、絵を見れば車種とかわかるのかしら。2016/11/01
おはなし会 芽ぶっく
7
30年度に向けての選書会議にて。子育て支援センター・保育所。 <はじめての絵本 赤ちゃんは語りかけてもらうのが大好き。絵を見ながら、いっしょに遊ぶのも大好き。 対象年齢0~1歳>2018/02/16
みのさん
6
【1歳2ヶ月】図書館で借りた。何か別の目的で描かれた走行中の自動車達を、切り取って白紙に配置したような絵本。ストーリーも言葉も一切なく、絵も細密で物静か、シーンとしている。子供は最初は食いつかなかったが、数日見るうちに気に入ったようで、よく開く。車好きなら余計なモノがなくて楽しめるのかなぁ。車好きな子供にはこうやって見えているのかも、と考えたりした。とにかく車のデザインがレトロで、特に消防車はビックリするほど軽装備。1966年発行なだけある。対象年齢10ヶ月〜2歳と記載あり。2018/05/26
もも
5
10ヶ月〜2才向き。いろいろな自動車がたくさん登場する。字はないので、読み手がお話を考えることもできる。1966年初版の絵本なので、車のデザインが今とは違うはそれもまたいいと思った。昔の消防自動車ってこんなんだったんだ。素早く乗り降りできるようにドアがないのだろうか。2022/03/30