出版社内容情報
のりもの絵本の傑作。1台の乗用車の進行につれて、さまざまな種類の自動車が登場してきます。絵の美しさ、正確さが子どもの物を見る目を育てます。
<読んであげるなら>1才半から
<自分で読むなら>---
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
seacalf
31
文字のない絵本。レトロな車種がズラリと並んで物珍しく、大人も違う目線で楽しめる。今のサイドミラーはドアについているけれど、一昔前はフェンダーについてるタイプが日本では主流だったのよね。おお、普通の自家用車は多摩ナンバーなのにパトカーは何故か品川ナンバーですか、おっ、バスに女性の車掌さんがいる、時代ですねなどとまったく関係ないところに気持ちが集中。そんなパパのことは露知らず、ぶーぶじゃ、ぶーぶじゃ、バスじゃと喜んでページを指差している我が子なのでした。2024/12/03
しぃ
20
絵はレトロ、車もレトロ!だけど字はなくてもストーリーがあるから、気にならない。2020/10/14
遠い日
9
初出は1966年。ことばは一切なく、自動車の絵のみの本。今からすればずいぶんレトロな車ばかりだが、1966年(昭和41年)当時にすれば、きっと最新の車たちだったのではないかな。詳しい方には、絵を見れば車種とかわかるのかしら。2016/11/01
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
30年度に向けての選書会議にて。子育て支援センター・保育所。 <はじめての絵本 赤ちゃんは語りかけてもらうのが大好き。絵を見ながら、いっしょに遊ぶのも大好き。 対象年齢0~1歳>2018/02/16
Squirrel
6
10ヶ月〜2才向き。いろいろな自動車がたくさん登場する。字はないので、読み手がお話を考えることもできる。1966年初版の絵本なので、車のデザインが今とは違うはそれもまたいいと思った。昔の消防自動車ってこんなんだったんだ。素早く乗り降りできるようにドアがないのだろうか。2022/03/30