モーニングＫＣ デビルマンレディー 〈１４〉

永井豪

講談社（2000/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 221p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063286861
• Cコード C9979

出版社内容情報

【内容紹介】
狩る者が、狩られる者となった！「魔獣ハンター」を自称する男、デビルマンをも襲う！！
「魔獣を狩るのがオレの使命だ！！」山中で偶然、ビーストを射殺したハンターは、自ら改造した銃を持って、デビルマン狩りを始めた。H・Aの同志が殺されていく。リーダーとしてビースト抹殺チームを率いることになったレディーと、魔獣ハンターの凄絶な戦いが始まる。一方、ビーストの団結を呼びかける神父・ユダ平岡は、“ダンテ”の異名を持つ宇津木涼を地獄に送り、「魔王」の現世復活を目指す。ダンテの見た地獄とは……。レディーとユダ、デビルマンノワール、そしてダンテ。それぞれの思惑が交錯し、混迷を深める。勝利者は、果たして誰なのか！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[洪七公]

読了

2000/04/22

[やいとや]

ジュンの功績が買われて部下が出来る、という展開なのに100ページも行かないウチに無惨にそのメンバーが殺害される辺りは流石永井豪、と妙な所で感心。アスカが打つシンクロニシティ説みたいなカビの生えたオカルティズムは今読むと恥ずかしい限りだが、こうした言説は永井豪にとっての「敵としての実体のある神」を設定するのに都合が良いんだろうなぁ、などと考える。石ノ森章太郎の敵とした神とはまた違うんだよね。

2020/11/17