内容説明
教育危機に直面し、早期教育の重要性が再認識され始めているアメリカで現在試みられている鈴木式幼児教育の創造力に富んだ一つの実験レポートです。時代や文化を超えて、子供が母国語の習得にはらう知的能力は並はずれものです。その能力をヴァイオリンを通して育てていく教育法が、「鈴木メソッド」です。この考え方を音楽だけでなく広範な幼児教育に取り入れ、子供のもって生まれた能力を才能として育てていく教育の重要性と、それにかかわる人々、特に親の献身的努力の必要性を、実際的な教育のヒントをまじえながら紹介します。
目次
序章 スズキ幼児教室の生い立ちと目標
第１章 鈴木教育の考え方
第２章 スズキ幼児教室におけるヴァイオリン指導
第３章 鈴木式にもとづく幼児教育カリキュラム
第４章 教室の中のおとな
第５章 観察研究例
カリキュラム案
親のための図書
子供に読む本
参考図書
推薦レコード
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- 比較高等教育論
