- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
アレクサンダー王子が部屋に入ったのは、まさにそのときだった。イブの黒髪には寝そべっている弟、ベネット王子の指がからまり、ふたりのからだはいまにも触れあわんばかりだ。イブが主宰する劇団に、コルディナでの公演を要請したアレクサンダーは、イブのそんな様子をひと目見て息をのんだ。七年前、純真な少女だったイブに舞踏会で初めて会って以来、恋心を抱きつづけてきたアレクサンダー。しかし、父の公位を継承する責務から、彼は慎重にならざるをえず、イブに自分の愛を素直に表現することができなかったのだ。そんなとき、ベネットとイブの熱愛を伝える記事が新聞に載った。
感想・レビュー
-
- 和書
- ソーシャルプロブレム入門