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内容説明
レイニーは十八歳で未婚の母となった。エイミーと名づけたその娘を、父の強引な説得で養女に出してしまってから七年…。ようやく娘の行方を突き止めたレイニーはわが子を遠くから見守るだけで満足しようとした。だが、養父ウェスが一年前に妻をがんで亡くしたと聞いて突然その考えが変わった。男に母親代わりはできない!一方、ウエスは不意に現れた“実の母親”に疑惑と怒りをあらわにする。しかしあの褐色の肌と黒い瞳、それにアプリコットの香りのする髪は二人が実の親子である何よりの証拠だ。レイニーは母のいない娘のために、ある条件と引き替えにウェスとのかりそめの結婚を提案しようとした。