ハーレクイン・テンプテーション<br> 緑のポルシェ

ハーレクイン・テンプテーション
緑のポルシェ

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  • サイズ 新書判/ページ数 187p/高さ 17X11cm
  • 商品コード 9784833585880
  • NDC分類 933
  • Cコード C5297

内容説明

19歳のとき、婚約中の男性に裏切られたフィロメナは、なんとかカレッジを卒業すると、シアトルに出て働き、今はファッション関係の会社を友人と共同で経営するまでになっていた。妹の結婚式に出るため、9年ぶりに休暇をかねて帰郷した彼女は、同級生たちを集めて、派手なパーティを開いたり、緑のポルシェを乗りまわして、狭いリゾート地の住人たちから好奇の目で見られる。心配した家族は、経営するロッジに長期滞在する男性客に、彼女のお目付け役を頼み、ある晩2人は町の社交クラブに出かけた。そこには、かつて彼女を捨てた男も来ていた…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

20
1989年発行のクレンツ!このお話でめんどくさいのは家族や親族じゃなくって、ヒロインの元婚約者とその妻だった…。徹頭徹尾身勝手なお馬鹿さん。すぐ人のせいにするし嘘つきだし。ヒロインはあんな男と結婚しなくて良かったよ、本当に。2017/05/10

アカツキ

9
婚約者を同級生に寝取られた過去を跳ね除け、ファッション業界で成功したヒロイン。妹の結婚式のために帰郷してヒーローと出会って婚約。しかし、ヒロインおじがヒロイン姉妹の結婚祝いに土地を譲ると宣言したことから、土地のための結婚かとヒーローが疑心暗鬼になって仲がこじれ…。ヒロインが怒るのももっとも。ヒーローの悶えっぷりが楽しい話だった。しかし、元婚約者と同級生夫婦はどうしようもないな。2019/07/07

りり

1
★★★☆☆クレンツのベースともいえる親族がらみのお話。緑のポルシェに乗る赤毛の妖精と雄々しく落ち着いたH/Hの組み合わせ。元婚約者と嫁が病的。ロマンス中心で楽しく読めた。なし。翻訳△1987年作品2015/08/04

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