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内容説明
テリーのもとにアンソニー・マンジオーネが電話してきた。彼はマンジオーネ・マカロニ社の副社長。テリーにビジネス・ミーティングを申し込んできたのだ。彼女は、マンジオーネの口調が気に入らなかった。すべて自分の思いのままになると信じ込んでいるかのような、押しつけがましさが感じられてならない。だがテリーは友人の弁護士シェリー・グロスマンにいさめられ、とにかく一度、マンジオーネに会ってみることにした。その日、迎えのリムジーンに体を滑り込ませた彼女ははっとした。隣に座る男の顔にどこか見覚えがある。
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