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出版社内容情報
謎に包まれた数々の昭和に起きたエピソードの真相に迫った実話誌!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんくまそ
9
とても重要な裏面史だが、タブーなのでこの雑誌のように断片でかき集めるしかない。登戸研究所については、名前だけ知っていただけなので、勉強になった。12人も毒殺した帝銀事件の真犯人は登戸の所員なのか731の残党か。捜査陣は真犯人の名を知っているはずなのに大きな力で封じられ、情報過多な現在ですら全くその名がこちらに漏れてこない。ライターは粘り強く関係者を説得し訪問し固い口から話を聞き出す。ただその人も当時近くにいても現場にいない場合が多い。それでも資料集めだけでなく生の証言を求めて歩くライターを高く評価する。2025/09/05
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