出版社内容情報
中国、北宋時代の思想家、邵雍(邵康節)の生涯、生き方、学問、易に関する功績、後世への影響について語り、その魅力と現代にも生きる智慧を紹介する。
【目次】
内容説明
事象からすべてを言い当てる「格物」を極めた大哲学者の生涯と智慧。日本では『梅花心易』『皇極経世書』等でしか知られていない邵雍(邵康節)について、現代における「格物」の第一人者が詳しく解説!
目次
第1章 邵雍の生涯
第2章 邵雍の「易」―必ず当たる予言
第3章 邵雍と中国文化
第4章 邵雍の学問と著作
第5章 「医」と「易」は同源
第6章 家運を占う『観物洞玄歌』
付章 日本における邵雍の足跡
著者等紹介
米鴻賓[ミイホンビン]
字貞観または妙隠、号十翼。1972年、中国鞍山に生まれ、北京に籍を置く。独立学者であり、「十翼書院」を創設。門下生は国内外に広がり、数多くの優秀な人物を輩出するとともに、東巴書院(雲南省麗江)、慧胤書院(広東省深〓)、徳錦書院(山東省済南)昭明書院(貴州省織金)、慧田書院(浙江省龍游)などの書院創立に尽力した。また、慈善家として知られる劉洪才氏と協力し、遼寧省の古刹「財神寺」(300年以上の歴史を持つ)の復興にも携わる。易学に精通し、経学を熟知するだけでなく、五音に優れ、六壬術を得意とし、天文学・暦法・国史にも広く通じている。古今の変遷についても深い理解を持つ
真視葵衣[マミアオイ]
古来中国より伝わる易学思想と占術の普及を目指し、陰陽五行の原理に基づいた講座・鑑定を行う。六爻断易の研究・指導にあたる「六爻断易塾」主宰
福田彩子[フクダサイコ]
東京都出身、中国語翻訳者。大学で演劇を学んだ後、中国へ短期語学留学。現在は主にIT・法務・ゲーム・医療・工業分野の産業翻訳に携わる。近年は警察通訳にも協力。池〓彩子の名義でドラマや演劇の脚本家としても活動
鈴木一成[スズキイッセイ]
幼少期より祖父の薫陶を受け、開運学の深奥に親しむ。現在は京都市を拠点に東洋占術や易学思想を研鑽し、「三才坊書院」を創設。東洋思想と開運学を体系的に学べる場を開き、多くの人々とその智慧を分かち合っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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