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内容説明
あれから、もう一年半になるのね…。ローレンは、自分の不注意で起こした事故のことを思い出していた。兄のスコットを失い、自分自身も重傷を負ったあのいまわしいできごとを、それ以来、持ち前のがんばり精神で、カンザス州の上院議員の秘書として働けるまでに回復したものの、彼女の心から罪の意識が消えることはなかった。そんなある日、ローレンは、オフィスによく顔を見せるトニーに誘われたパーティで、ストックマンズ銀行の頭取ジェイスンに出会う。彼はローレンに熱い視線を送り、ローレンもまた、彼のやさしさに心の傷がいやされるのを感じた。ふたりはやがて愛しあうようになるのだが、四十八歳のジェイスンと二十八歳のローレンの行く手には、さまざまな困難が待ちうけていた…。
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