出版社内容情報
発達の特性による困りごとを?環境づくり”で軽減!
?子ども”ではなく?環境”を変える、発達支援のアイデア&素材集
・『PriPriパレット』連載、『発達障害の子どもがとことんあそべる手作り感覚おもちゃ』が大好評!藤原里美先生、待望の書籍第2弾!
・「わかりやすい」「落ち着ける」「あそびこめる」ポイントを押さえた環境アイデアが全65点!
・コピー・ダウンロードできるイラスト素材つきで誌面掲載のアイデアを即実践できます。
・全事業者に義務化!「合理的配慮の提供」のヒントになる、園必読の1冊!
藤原里美先生、待望の書籍第2弾!
食事中に立ち歩いてしまう、「順番に」が難しい、一斉活動に参加できない……。
発達障害の特性による困りごとは、その子の周りの環境を見直すことで軽減されます。
感覚過敏への配慮、落ち着けるリソーススペースの設置、わかりやすい視覚支援など、発達障害の子どもがのびのびと、心地よく過ごせる保育環境づくりのアイデアが全65点!
紹介したアイデアをコピー&ダウンロードできるイラスト素材が収録されているので、すぐに保育にお役立ていただけます。
内容説明
環境が変われば子どもの姿が変わる。視覚的にわかりやすい―活動の手順を示した絵カードや自分の席がわかる顔写真があると、子どもは迷わず自分で動けます。できることが増えると行動範囲や興味・関心が広がり、経験も豊かになるので発達が促されます。あそび込める―社会性の発達に合わせて、おもちゃを分けたり空間を仕切ったりすることで、トラブルが減り、あそびに集中できます。あそびが充実することで、子どもは安心し行動も落ち着きます。落ち着ける―感覚過敏などの特性から、保育室の騒がしさや目に入る情報の多さがつらく、疲れやすい子どもがいます。ひとりになれる場所、活動を見ながら休める場所が必要です。
目次
なぜ必要?環境調整 安心できる環境が子どもを育てる
考え方を押さえる 発達障害の子どもが安心して過ごせる環境って?
さあ実践!環境づくりの心がけとは?
第1章 生活
第2章 あそび
第3章 一斉保育
第4章 落ち着ける空間
保育者こそ環境!
著者等紹介
藤原里美[フジワラサトミ]
チャイルドフッド・ラボ代表理事。元東京都立小児総合医療センター主任技術員、臨床発達心理士、発達支援専門士、保育士。保育現場を経験した発達支援の専門家として、保育者の育成にも力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。