内容説明
激しい雨の降る夜、ベスの屋敷に突然ジュードがあらわれて、無理やりベスを連れ出した。ジュードが欲しがっているのは、ベスが相続した株だった。便宜上の結婚。ベスは、ジュードが血も涙もない無情な男だと思っていた。だがあるとき、かれが思いがけないほど優しいことを知り、ベスは心をかき乱す。ジュードに心奪われてしまったベスは、奇妙な結婚生活をどうしたらいいのか思い悩んで…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mimi_chataro
3
【再読】参加したイベントのお題「雨」繋がりで本書へ。言葉遣いが刊行の年代（1997年）を感じる一冊。突っ込みどころはいろいろありますが、まさに「ダイアナ・パーマー」。好きな一冊です。2015/07/08
