ハーレクイン・イマージュ マリッジ・ブレスレット

レベッカ・ウインターズ/脇田馨

ハーパーコリンズ・ジャパン（1993/04発売）

• サイズ 新書判／ページ数 155p／高さ 17cm
• 商品コード 9784833537865
• NDC分類 933
• Cコード C5297

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[akiyuki_1717]

ヒーローの息子がお金持ちなのに、貧しい移民のフリをしてヒロインの英語の授業を受け、ヒロインを好きになり、祭りだと嘘をつき自宅に呼び寄せて、亡き母から受け継いだマリッジブレスレットを強引にヒロインの腕にはめてしまう…という突飛なスタート。ヒーローは若ころ憧れていたジプシーの女性との間に子供がいたことを知ったばかりで、息子との関係が上手くいっておらず、ヒロインに惹かれながらも、息子の事を考えると、ヒロインとは距離を置こうとしたりと、押したり引いたり忙しい展開です。最後はヒーローのネットリと甘い告白が続きます。

2017/10/27

[ちはや]

2002.2.14　★★★

[める]

教え子に無理やりブレスレットをはめられ、『あなたはぼくの妻です』と宣言されてしまうヒロイン。慌ててブレスレットを外そうとしたところに、彼の父親が現れてーーー。教え子が大変な状況にも関わらず、その父親に夢中になってしまうヒロインと、息子と同じ女性を好きになってしまい苦悩するヒーロー。誤解とすれ違いを経て、ラストはレベッカ作品恒例の長い告白タイム。ところで息子はどこまで企てていたのかな?最初から全てを仕組んでいたとしたら、かなりの策士ですね。

2012/02/19